生命保険の転換・下取りって何?

保険の見直しで現在契約している生命保険から新しい保険に切り替える時がありますよね。解約返戻金を利用して新しい保険の保険料が割安になることを「転換」と言います。現在加入している保険を「下取り」に出すような感じですね。
保険会社の担当者から勧められるがままに契約してしまうかもしれませんが、契約者にとってはお得なのでしょうか?
実際のところ転換はお得なのか、損なのか?生命保険の乗換えや解約のタイミングなどについて調べました。生命保険で損をしたくない方必読です!

解約のタイミング(時期)が大事!生命保険を他社に乗り換えた場合

生命保険の見直しはとても大切です。

生命保険は目に見えない商品ですからよく分からない人も多いと思いますが、目に見えない商品というだけで、とても大切なものです。

生命保険は、
高額な買い物

であると同時に、

メンテナンスが必要

だと言えます。

生命保険の保険料は、月々の金額は数千円~1万円程度でしょうか。中には2万、3万といった高額な保険料を支払っている人もいると思います。

これを一生支払っていくとすると、保険料1万円で40年間支払うと考えれば総額480万円です。
保険料が2万の人なら960万円、保険料が3万円の人なら1440万円です。
そう、人によっては1000万円以上の保険料を支払うことになるのです。

そして、生命保険は一度入ればそれで大丈夫ということはありません。
メンテナンスが必要です。

たとえば車なら、2年に1回車検がありますね。そこで不具合があれば直してもらえます。
電化製品でも、調子が悪いなと思えばクリーニングをしたり修理をしたりしますよね。

生命保険も同じなんです。
目に見えるものではないので、自分の保険に不具合があるかどうかは分かりにくいと思います。だから、車検のように、プロに点検してもらうようにしましょう。

「年に1~2回、担当者から連絡がきてウザい」と思う人もいるかもしれませんが、そのときは保険を点検してもらうチャンスでもあるので、話を聞いてみるのも良いと思いますよ。さすがに年に1~2回は多いと思いますが、2~3年に1回は点検してみるのがおすすめです。

さて、生命保険もメンテナンスが必要で、手直しを加える必要が出てくることもありますし、場合によっては1からすべてやり直す場合もあります。

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保険の「切り替え」には要注意!

生命保険というのは、長年にわたって継続するものです。

大学を卒業して、就職してすぐに生命保険に加入したとして、80歳で死亡するとしたら、58年間も生命保険に加入することになります。

ところで、生命保険というのは、医学との関係が深いものです。たとえば入院や手術に関する保障をする医療保障でも、今と昔では全然保障内容が違います。

昔は入院と言えば長期入院するものでしたから、1入院あたりの限度日数は240日や360日というのも普通でしたし、今のように入院1日目から給付金が支払われるとは限らず、「20日以上の入院」に限って給付金が支払われる、というものでした。

現在では平均入院日数は35.6日で、通院治療も増えてきました。

また手術に関しても、手術の種類がはかなり増えています。給付金の支払い対象となる手術の種類は契約で決まられており、昔の保険では現在の多様な手術には対応できません。

さらに、平均寿命が延びたことにより、老後資金を準備しておかなければならない、という問題もあります。

今から50年前、1963年の平均寿命は、男性67.21歳、女性72.4歳と、今と比べたら全然違いますよね。現在の平均寿命は男性79.59歳、女性86.36歳なので、男性は12年程度、女性は14年程度、老後の年数が延びているということです。

平均寿命が延びたことで、新たな問題もあります。それが介護問題です。介護が必要になった場合は、別途お金が必要になるので要介護状態に備えるための介護保険も誕生しています。

このように、時代とともに、生命保険に求められる保障内容も変わります。一度生命保険に入ったからと言って、安心はできないというわけですね。

そこで、生命保険は定期的な見直しが必要となります。

ここで本題ですが、生命保険の「切り替え」には注意が必要です。必要な保障は時代とともに変わるので、携帯電話の機種変更並とはいかなくても、数年に一度は見直しをしておきたいものです。

不要な保障があれば解約し、別途必要になった保障があれば追加契約・増額の手続きをしなければなりません。

でも、場合によっては、担当者によって不要で不利な切り替えを勧められることもあるんです。

生命保険というのは「予定利率」によって、あらかじめ保険料が割引されています。ということは、予定利率が高い方が、安い保険料で大きな保障が得られるとうことです。

今から数十年前、予定利率が5%、6%という時代がありました。ちなみに現在は1%です。
銀行の預金の利率が1%と5%では、どちらに預けますか?当然高い方に預けますよね。生命保険も、予定利率が高いほどお得なんです。

ところが、銀行の預金と違って、保険の場合は契約したときの予定利率がずっと続きます。

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生命保険の見直し、「転換」や「下取り」って?

生命保険に加入して数年経つと、担当者から「新しい特約が出たので、今の保険を見直してバージョンアップしませんか?」といった勧誘を受けることがあります。

これは、今契約している保険の解約金を、新しい保険の頭金として活用することで、新しい保険の保険料が割安になる上に最新の保障が得られる、というものです。今の生命保険を下取りしてもらって、新しい保険の保険料を値引きしてもらう、というイメージですね。このことを「転換」と言います。

この転換ですが、悪く言われることが多いんです。なぜなら、契約者にとって損になるような転換も多いからなんです。

60歳の人が、30歳のときに加入した保険をそのまま持っていたとします。30年前ですから、まだ日本の景気も良く、「予定利率」が高かったときの商品です。今の何倍もの予定利率のものなので、一般的には「お宝保険」と言われています。30年も前の保険であれば解約返戻金もかなり貯まっていて、この保険を下取りしてもらうと、新しい保険の保険料はかなりお得になるのです。普通、60歳で新しい保険に入るとなると、30歳の人よりも、保険料はかなり高くなります。

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