これだけは知っておくべき生命保険の基礎知識

いくつもの種類がある生命保険の商品は、初めて加入するときも見直しを考えるときも選ぶのが大変ですよね。
様々な情報があふれる中で自分に必要な情報を得て、自分のため、家族のために損をすることがないように保険を選びたいものです。
このカテゴリには、保険選びのポイントや保険の仕組み、失敗しないための基礎知識など、知っておくと役立つ保険に関する情報がたくさんあります。
死亡・病気・事故などに備えて生命保険について考えてみましょう。

保険料の仕組みが分かれば、保険会社ごとの保険料の違いの意味も分かる

生命保険の保険料は、保険会社によってバラバラです。保険料を節約したいという人は、少しでも安い保険に加入したいと思いますよね。そこで、今回は生命保険の保険料の仕組みについて紹介したいと思います!

保険料の仕組み

生命保険の保険料は、大きく分けて、「純保険料」「付加保険料」から成り立っていると言えます。

保険料の計算には【予定死亡率】【予定利率】【予定事業費率】という三つの予定率を使っており、その予定率の数字によって、保険料の差が出てくる、ということになるんです。

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加入時の年齢が上がれば上がるほど保険料が高い理由

生命保険の保険料は、一律で決まっているわけではありません。年齢によっても保険料は大きく違うのですが、加入時の年齢が高いほど保険料も高くなってしまうのです。

保険料はどうやって決められている?

生命保険の保険料は、パンフレットなどを見てもいまいちいくらかかるのが分からないものです。掲載されているのはモデルプランのみだったりして、自分の場合がいくらなのか、ということは掲載されていないのです。

保険料は、以下の要素によって決まります。

  • 年齢
  • 性別
  • 持病の有無等

性別では、基本的には男性よりも女性の方が安いです。平均寿命を見ても、男性は80歳程度なのに対して女性は86歳。長生きする可能性は女性の方が高いので、保険料も安くなるんです。

そして、持病の有無などによっても保険料は変わります。持病や既往歴によっては保険に入れないこともありますが、加入できるとしても割り増し保険料がかかることもあります。また持病だけでなく、職業によっても危険な職種と判断される場合も割り増し保険料がかかることもあります。

年齢によって保険料が大きく変わる理由

保険料を決めるにあたっては、年齢がもっとも大きな要素となります。まず、一般的には年齢が高くなるほど病気になる確率も死亡率も上がります。すると保険会社が支払わなくてはならない保険金・給付金も増えるので、保険料も高くなるわけですね。

また、年齢が高くなると、保険料の支払期間が短くなる、という問題もあります。たとえば、20歳から60歳までの40年間保険料を支払う場合と、50歳から60歳までの10年間保険料を支払う場合とでは支払う期間がぜんぜん違いますよね。保険料の総額としてはさほど変わらないのですが、支払う期間が短いほど、1か月あたりの保険料も高くなります。さらに、支払い期間が長い場合は、その間に運用によってお金を増やすこともできます。その分保険料を安くしても必要な費用がまかなえるので、若い人の方が保険料が安くなるわけです。

保険料は、若ければ若いほど安くなります。年齢が上がってから保険にはいろうとすると保険料が高くなりすぎて必要な保険に入れない、ということも。

実際、更新型の保険に加入している人の中には、40代50代になったときに保険が継続できずに解約してしまう人もいます。更新型の保険というのは、あらかじめ「10年間」など期間が決まっている保険で、その後も保険を契約し続ける場合には更新をする必要があるものです。そして、更新後の保険料はその時点での年齢で再計算されるため、同じ保障でもどんどん保険料が上がっていくことになるんです。

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複数の保険会社で生命保険に入るべき合理的な理由

あなたは、どこの保険会社の生命保険に加入していますか?もし、契約している保険会社が一つしかないという場合、あなたは損をしているかもしれません。

良い保険商品が揃っている保険会社はない

同じ保険でも、保険会社によって保障内容も保険料も全然違います。どこの保険会社で契約するかによって、家計を圧迫してしまったり、万が一のときに役に立たない保険だったりもするわけです。

ただ、「この保険会社なら安心!」ということはありません。すべての商品が良い、という保険会社はないんです。

終身保険が優れている保険会社でも、医療保険や学資保険はイマイチ、ということがあります。逆に、医療保険は優秀でも、終身保険はイマイチだったり。

保険会社は、たいていどこでも「目玉商品」と言われるようなものもあります。これはスーパーの特売と同じようなもので、安くてお得な商品でお客さんに興味を持ってもらい、そのついでに他の商品も買ってもらう、という目的があります。スーパーの特売に行っても、特売商品だけを買うのではなく、つい他のものも買ってしまいますよね。

でも、いくらお得な目玉商品を契約していても、同時に契約した他の商品は特に優れた商品ではなかったり、むしろあまり良くない、損をする商品の場合もあるんです。

どの商品も優れている、という保険会社はありません。一つの保険会社ですべての保険を契約するのは、あまり得とは言えないことなんです。

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加入してると損をする!?国内生保はどうして保険料が高いの?

みなさんは、「国内生保」という言葉をご存じでしょうか?ファイナンシャルプランナーや生命保険に詳しい人ならよく知る言葉です。

これは、基本的には「国内漢字生保」を指す言葉として使われています。その意味は、国内資本の保険会社で、さらに会社名が漢字の保険会社を指しています。

国内漢字生保の特徴

国内漢字生保とは、「日本生命」「明治安田生命」といった、みなさんがよく知る保険会社のことです。明治時代に創業し、老舗保険会社として今でも多くの顧客を抱えています。

一方、国内生保でもカタカナ生保・ひらがな生保があります。「ソニー生命」「オリックス生命」、それから「あんしん生命」「ひまわり生命」などですね。

さらに、外資系としては「メットライフ」「アフラック」などがあります。

国内漢字生保の特徴としては、とにかく保険料が高い、ということが挙げられます。さらにはプランナーが基本女性ばかりというのも特徴ですし、GNPと言われる「義理」「人情」「プレゼント」によって契約を獲ろうとする傾向は未だにあります。商品はいろんな保障がセットになった「パッケージ商品」が基本です。

一方、カタカナひらがな生保や外資系の生保の場合は、保険料が安いということや、パッケージではなく単品売りなので自分に合った保障を組み合わせて契約することができる、という特徴があります。また、男性プランナーが多く、通販での契約も多いのが特徴になっています。国内漢字生保に比べて、合理的な保険会社だと言えるでしょう。

こうして見てみると国内漢字生保は「いいとこなし」のように思えます。では、どうして国内漢字生保の保険料はこんなに高いのでしょうか?

アフターフォローは国内漢字生保が強い

国内漢字生保では、数万人規模のプランナーが在籍しています。一方、それ以外の保険会社だと数千人規模です。たとえば、メットライフ生命の従業員数が9,709人であるのに対して、日本生命は70,806人となっています。(どちらも2014年3月現在)この数字は全体の従業員数なのでプランナー自体の数はもう少し少ないですが、これだけの差があるのは驚きです。

国内漢字生保はプランナーの数が圧倒的に多く、それだけ顧客に対するアフターフォロー体制が整っていると考えることができます。実際に国内漢字生保の保険に加入している人の中には「全然そんなことないよ!」という人もいるかもしれませんが、外資系に比べれば、フォロー体制は全然違います。

国内漢字生保では、「ご契約内容確認活動」などと言って、年に1回はプランナーがお客様のところを訪問して契約内容の確認に行く、という取り組みをしています。(実際には連絡がつかない人には郵送と電話で済ませますが)
でも、契約者全員を毎年訪問するというのは、プランナーの数が多くないとできません。つまり、国内漢字生保以外ではとてもできることではないのです。

年に1回訪問することによって契約内容を確認してもらったり、保険金の請求漏れが無いかを確認してもらったりできるので、顧客にもメリットがあります

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生命保険が「嫌い」だから加入しない、というのは間違いです

あなたは、生命保険が好きですか?嫌いですか?

生命保険のことが好き、という人はあまりいないと思います。かと言って嫌いだという人も多くはないと思うのですが、中には生命保険を毛嫌いしている人がいるのも事実です。

でも、生命保険が嫌いだからと言って、生命保険に加入しなくても大丈夫ということではありません。

どうして生命保険が嫌いなのか?

まず、「人の生き死にを商売にするなんて」と思っているいるケース。
「死んだら保険金がもらえる」というのは、人の生死をギャンブルのネタにしているように感じられて、嫌悪感を抱いてしまうわけですね。

また、「保険会社のセールスマン・セールスレディが嫌い」というケースもあります。
最近は減ってきていますが、強引に契約をとろうとしてしつこく勧誘してきたり、職場に来て昼休みを邪魔してまで保険の話をしてきたりと、嫌なイメージを持っている人も多いと思います。

さらに、「保険会社に騙された経験がある」というケースもあります。
「お得ですよ」と言われたから契約したのに実際には全然お得じゃなかったり、「おすすめですよ」と言われて契約したのに実際には必要以上に高い保険を契約させられていたり……。実際に「だました」と言っても過言ではないような悪質なケースもあれば、説明不足によって誤解を招いているケースもありますが、こういったことがあると保険会社を信頼できなくなりますね。

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「最悪の事態」を考えた場合の生命保険

あなたは、生命保険に加入していますか?
生命保険の世帯加入率は90.5%です。(平成24年の調査)大半の人は何かしらの生命保険に加入しているわけですが、本当に充分な保障を用意できているものでしょうか?

今回は、生命保険の考え方に関するお話をしたいと思います。

生命保険が必要ないと思う人の考え方

生命保険は、必ずしも加入しなければならない、というものではありません。中には、生命保険がなくても大丈夫な人もいます。たとえば、十分な資産があって、病気になってもケガをしても、ケガの後遺症が残ったとしても、お金に困ることが無い人であれば生命保険は不要ですね。

また、生命保険がまったくいらないというわけでなくても、少しの保険だけで十分、と考える人もいます。

たとえば、「病気で入院したとしても、高額療養費もあれば傷病手当もあるし、公的な保障が充実しているから医療保険に入る必要はない」という考え方です。確かに、平均的な入院日数は1か月程度となっていますし、高額療養費があれば1か月の負担は10万円程度、さらに仕事を休んでも傷病手当が受給できますから、収入減の分の補てんを考えても20万円程度の蓄えがあればなんとかなりそうです。

死亡時の保険についても、このように考えることができます。
「お葬式はしなくていいからお金はかからない。遺族年金もあるし、日本には生活保護制度もあるんだから、生命保険に入らなくても大丈夫では?」と。

たしかに、生命保険に加入していなかったとしても、日本では遺族が路頭に迷うようなことはないでしょう。

でも、本当にそうなのでしょうか?

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初めての生命保険♪失敗しないための基本知識

生命保険への加入はもちろん義務ではありませんが、多くの人が加入しているのは事実です。「生命保険に入った方がいいのかな?」と考えている人もいるかと思いますが、なんとなく知っている保険会社に資料請求をして勧められるがまま加入する、というのは大変危険です。

そこで、ここでは生命保険に加入するにあたって知っておくべき基本知識を紹介したいと思います!すでに生命保険に加入している人にとっても参考になると思いますよ。

生命保険の基本的な考え方

生命保険は、もともとは死亡保障のみを取り扱っていました。家族のうち、お父さんが亡くなってしまうと遺された家族は収入が減ってしまって生活に困ってしまいますよね。生命保険があれば、まとまった金額を死亡保険金として受け取ることができ、生活に困ることを防ぐことができます。

日本では遺族年金など公的な保障制度もありますが、それだけでは最低限の生活はできても子供を大学に行かせたり、たまに家族で旅行にいったりといった当たり前の生活をするには不足するので、生命保険に加入する人が多いんです。

さらに、現在では死亡保障の他にも、医療保障や介護保障、老後保障といったジャンルもあります。医療保障は入院や手術をした際に給付金が受け取れて、医療費の支払や仕事を休んだときの収入減に備えることができます。介護保障は要介護状態になった際の介護費用に充てることができますし、老後保障は老後の生活費を補てんするための積立をする個人年金保険というものがあります。

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フリーター独身なら生命保険は必要ないのか?

生命保険は、基本的には子供がいる人が入るもの、というイメージもあるかと思います。しかし、もちろんそんなことはなく、老若男女いろんな人が生命保険に加入しています。

そこで今回は、もっとも生命保険の必要性を感じにくい人たち、独身のフリーターの生命保険について考えてみたいと思います!

独身のフリーターに生命保険は必要ない?

生命保険は、基本的には「一家の大黒柱に万が一のことがあっても残された家族が路頭に迷わないようにする」という性質のものです。つまり、養うべき家族がいない独身のフリーターであれば、生命保険は必要ない、ということにもなりますよね。

でも、実は独身のフリーターでも、生命保険が必要な場合もあるんです。

まず考えたいのが、医療保険です。医療保険とは、入院や手術などで医療費がかかった際に給付金が受け取れる保険です。たとえば、骨折などの大けがをした場合。入院するのはもちろんのこと、手術が必要になることも。ただ、医療費に関しては、基本的には自己負担額は1か月あたり10万円程度で収まります。加入している健康保険のほうで高額療養費という制度があるので、医療費がかさんでしまったとしても払い戻してもらうことが可能で、高額療養費の対象にならない食事代などを合わせても、1か月10万円程度になるんですよ。

ただし、高額療養費制度は暦月単位で計算されるので、月をまたいで入院した場合は月ごとに上限が計算され、最大で20万円近くかかることがあるので注意しましょう。

最近は長期入院は減っているので、すぐに20万円程度払える程度の蓄えがあれば、医療保険に加入しなくても良いかもしれませんね。もし、それだけの貯蓄がない場合は、医療保険に加入しておいた方がいいでしょう。

さらに、仕事を休んでいるあいだの収入減を補う意味でも医療保険が必要になることがあります。会社員であれば傷病手当が支給されるので収入の3分の2程度はまかなえますし、貯蓄が無い場合は少額の医療保険に加入しておけば良いでしょう。

ただし、フリーターの場合は会社の健康保険に加入していないことが多く、その場合は傷病手当がもらえません。すると、仕事を休むとそれだけ給料が減ってしまうので、医療保険で備えておく必要がありますね。医療保険は入院日額5千円程度からありますが、貯蓄がなく傷病手当も期待できない人は、日額1万円程度の医療保険に加入しておくことをおすすめします。

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生命保険の入り方、正しい方法は「必要な保障を必要な分だけ」

生命保険に、無駄な保険料を払っている人はたくさんいます。「生命保険って難しくてよく分からない」と思うあまり、担当者に進められるがままに「これだけ入っておけば安心だろう」と過剰な保障を持ってしまう人が多いんです。しかし、生命保険はたくさん入ったからと言って良いとは限りません。

こんな人は無駄な保険料を払っているかも!

  • 一つの保険にいろんな保障がついている
  • よく見ると「○歳からの保険料」が高額になっている
  • 自分が加入している保険の内容を自分で説明できない

あなたは、これらに該当しませんか?一つでも該当する方は、保障内容が過剰になっていて無駄な保険料を支払っているかもしれません。

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保険料はもったいない?貯金が無い人こそ生命保険は必要です

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生命保険に入っていても、ムダだと思っている人は多いです。
ムダなモノにお金を使うのはもったいないですから、「生命保険には加入しない!」という人はけっこう多いんですよね。

でも、生命保険に入らなくても本当に大丈夫でしょうか?

貯金があれば、生命保険は必要ない

生命保険というのは、病気や死亡など何かあった際に、保障内容に応じた給付金や保険金が受け取れるものです。

ですから、「病気になったときの医療費は支払えるだけの蓄えがある」「自分が死んでも家族が路頭に迷わない程度の貯金がある」という人は、生命保険に加入する必要はありません。

一方、貯金が無い人の場合は生命保険に加入しておいた方が良いでしょう。

医療費を支払えるだけの蓄えが無いなら医療保険には加入しておくべきですし、自分の死亡時に家族の生活が成り立たなくなる可能性があるなら死亡保険に加入しておかなくてはなりません。

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