保険金の受け取りについて

生命保険の受け取りについてまとめたカテゴリです。
生命保険の受け取り方って案外知らないものですよね。怪我、事故や病気などがあったらまずは請求をしないと保険金は支払われません。特に怪我した場合「こんな怪我でも保険請求できるの?」といったものが手続きし忘れているかもしれませんね。自分で請求できる分はいいのですが、死亡した場合はどうなのでしょうか?契約者との間で交わされた受取人が受け取る訳ですが、契約者本人しかわからないなんて事が・・・。その他、疑問に思うことについて情報をまとめてあります。

自殺の場合でも生命保険金がおりる理由

生命保険というのは、万が一死亡してしまった場合に、残された家族の生活を支えるために加入するものです。

今は健康な人でも、若くして病気になってしまったり、不慮の事故に遭ったりして死亡してしまう可能性はありますよね。

もし突然自分が死んでしまったら、残された家族はどうなるのでしょうか?

日本の場合は遺族年金がありますし、企業によっては死亡退職金などの一時金がでる場合もありますが、それでも生活していくために十分な金額ではありません。

収入が少なくなるために、残された家族は生活に困ることになるでしょう。

そこで必要になるのが生命保険です。

生命保険に加入しておけば、自分に万が一のことがあっても残された家族の生活は守れます。

しかし一方で、生命保険の保険金は自殺による死亡の場合でも支払われます。

「突然の病気による病死や、不慮の事故による事故死など、そのつもりが無く死んでしまったときのための生命保険なのに、自殺でも生命保険金が支払われるのはおかしいのでは?」

このように、違和感を感じる人も多いのではないでしょうか。

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死亡保険金は、お葬式には使えない!?

万が一のことが起こったときのために、生命保険に加入している人は多いと思います。

でも、生命保険で受け取れる死亡保険金、お葬式のときに使えない、と言われたらどうでしょうか?

「いやいや、そんなバカな話があるか!」

って思いますよね。

どういうことなのか、解説します。

お葬式代について

まず、お葬式代というのは、「いつ」支払うものなのでしょうか?

これは葬儀社によって対応がさまざまなのですが、お葬式が終わった日に支払いをするところもありますし、お葬式が終わったあとに請求書が送られてきて支払う、という場合もあります。その場合は1週間程度でしょうか。

お葬式代を先払いすることはなかなかありませんし、事前に見積もりをしてもらい、それにのっとってお葬式がとりおこなわれ、その後に支払いをする、というのが一般的です。

死亡保険金はいつもらえる?

一方、生命保険の死亡保険金はいつ入金されるのでしょうか?

死亡保険金は、死亡保険金請求書が保険会社に届いてから5日~1週間程度で入金されます。ただし、土日・祝日をはさめばもう少し時間がかかります。

つまり、お葬式が終わった段階では、まだ死亡保険金は入ってこないのです。お葬式が終わったあとに請求書が送られてくる場合は間に合うかもしれませんが、「5日~1週間」というのはあくまでも目安であって、場合によってはもっと長い期間がかかることもあります。(1か月程度など)

そうなると、なかなかお葬式代が支払えなくて困ってしまいますよね。
では、他の人はどうやってお葬式代を支払っているのでしょうか?

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給付金・保険金が受け取れない!?

生命保険と言うのは、万が一のときに経済的に支えてくれるありがたいものです。

でも、保険に入ってるから安心!と思っていると、いざ入院や手術をしたとき、もしくは自分が死んでしまった時に、金が受け取れないこともあります。

たとえば、もともと持病があったけれど、入院するようなことはないし、日常生活にも支障はないからと、告知していなかったようなケース。

たまに診察を受けるぐらいで特に治療もしていないし、大丈夫だろう、と思って告知しなかったら、給付金は受け取れるのでしょうか?

答えはノーです。

病歴を偽って告知することは告知義務違反となり、契約解除という結果になってしまいます。たとえ悪意はなくても、告知していなければ「重要なことを告知しなかった」として、給付金が払われなくなってしまいます。

では、どうして告知義務違反が保険会社に発覚するのでしょうか?

まず、給付金請求に必要な「診断書」が鍵となります。診断書には、入院日や手術の内容などが記載されていますが、初診日についても記載されています。たとえ特に治療していなかったとしても、初めてその病院にかかった日が保険の責任開始日よりも前になっていれば給付金は出ないのです。

それなら、保険加入後に引越しなどをして、別の病院にかかることになったとしたらどうでしょうか。

それなら初診日は責任開始日よりも後になるから、給付金が受け取れそうですよね。でも、それでも保険会社に発覚してしまうものなんです。

基本的に、給付金の請求があった場合は診断書を見て、間違いがないか、給付対象になるか、ということを判断します。でも、その内容に不自然な点があった場合は病院のカルテなども調べることになります。

もちろん保険会社が勝手に調べるものではなく、調査をしても良いかどうかの確認は入りますが、それを拒否することはできません。拒否すれば、「では給付金はお支払できません」と言われてしまいます。

不自然な点というのは、たとえば「こんな手術をするなら、もっと昔から自覚症状があったはずだ」「今までにも何らかの治療をしているはずだ」というようなことです。保険会社には医療に関する膨大なデータもありますから、不自然な点があればすぐに怪しまれてしまいます。

ただ、給付金が受け取れなかったからと言ってそのまま泣き寝入りしなくても良いこともあります。たとえば、保険の担当者がその事実を知っていたにも関わらず「書かなくても良い」と言われたような場合。

本来なら担当者は性格に病歴を書くよう説明しなければならないのに、その説明をしなかった、さらには書かなくても良いと言った、というようなことがあれば、その担当者の責任が問われるでしょう。

もし、給付金や保険金が支払われずその理由に納得がいかない場合は、きちんと保険会社に対応してもらうようにしましょうね。

生命保険というのは善意のボランティアではなく契約です。

「そんなことぐらい許してくれたらいいのに」という気持ちになるのは分かりますが、契約である以上は決まりがあり、その決まりを逸脱するようなことがあっては困ります。

特に保険会社の場合は、たくさんの契約者を抱えています。たとえば賃貸契約なら、「転職して生活が苦しくて……」と家主に相談すれば、家賃をまけてくれることもあるかもしれません。

でも、生命保険の場合はそのような「例外」を認めてしまったら他の人までいろんな例外を認めてあげなくてはいけないようになり、収拾がつかなくなってしまいます。それに、そのような例外を一部の人に認めてしまえば契約者間の公平性が損なわれてしまいます。

生命保険は、平等でなければなりません。どの契約者も平等な立場でいてもらうには、例外を認めるわけにはいかないのですね。

もし、健康な契約者の中に一人だけ不健康で入退院を繰り返す人がいれば、その人ばかりが給付金を受け取ることになります。それでは他の契約者は高い保険料を負担しなければならなくなり、不公平に感じるでしょう。

公的保障である健康保険の場合は、支払った医療費により、また、その人の所得により、医療費の軽減があります。でも生命保険にはそのようなことはありません。

生命保険の公平性を守るためには、契約者間で特別扱いや例外は認められないので、必ず告知は正しくおこなうようにしましょうね。

保険金を受け取った!このお金、どうすればいい?

親御さんが亡くなったりして、保険金を受け取った場合、その使い道に困る、という方が案外多いようです。家族であっても普段保険の話をすることは少ないですよね。

親御さんが亡くなってから、生命保険の金額を知った、というケースでは、そのお金をどう使えば良いのでしょうか?

生命保険というのは、本来は「万が一の場合、残された家族のために入っておくもの」だと言えます。ですから、子どものいる家庭のお父さんの保険は何千万円という大きな金額であることが多いですね。

でも、そうでない場合は最低限の、葬儀費用などがまかなえる程度のお金があれば良いわけですから、生命保険の金額は200~300万円程度か、もしくは貯蓄があれば生命保険は必要ありません。

ただ、年配の方の場合は、若いころに今よりも何倍も良い予定利率で、安い保険料で大きな保険に加入している方も多いです。遺族への保障などが不要であっても1000万、2000万という大きな保障を持っておられる場合もあります。

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生命保険の受取人は一人じゃなくてもいいの?

生命保険を契約する時には、「受取人」を設定します。生命保険と言ってもいろんな種類がありますが、養老保険などの満期保険金の受取人は契約者であることが多いです。一方死亡保険金の場合は、別途受取人を設定しておきます。

通常、生命保険の契約は

契約者:自分
被保険者:自分

という形態になることが多いです。

つまり、自分が死んでしまったら他の人に保険金を受け取ってもらうことになるのですね。

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生命保険の配当金の説明

生命保険のパンフレットなどを見ていると、「配当金」と書かれているのに気づきます。配当金と言えば株の配当を思い浮かべる人が多いと思いますが、どうして生命保険に「配当金」がつくのでしょうか?

生命保険の保険料がどのように決まるのか知っていますか?

生命保険の保険料は、3つの予定率にもとづいて決められています。それは、

・予定死亡率
・予定利率
・予定事業比率

まず予定死亡率というのは、統計にもとづいて「○歳の人が死亡する確率は○パーセント」ということが分かっています。そのデータにもとづいて、「○歳の人は○人ぐらい死亡するから、保険金を支払うためには○○円必要だ」という計算をして、その必要な金額を、わたしたちが負担しているのです。

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保険金がでないケース(免責事項)

生命保険は、加入すればなんでもかんでも保険金や給付金が支払われるわけではありません。保障される入院日数や手術の内容は約款によって定められていますから、その内容に該当していなければ支払われることはありません。それは、たいていの方はお分かりだと思います。

でも、保険の内容に該当していたとしても、保険金・給付金が支払われないこともあります。これを、「免責事項」と言います。

免責事項には、どのようなものがあるのでしょうか。以下のような場合には免責事由にあたり、保険金・給付金は支払われません。

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