生命保険の給付金・保険金の手続きについて

生命保険は、必要性を感じて加入している人は多いですが、実際に使うことは無い方がいいですよね。

それでも、やはり病気をしたりケガをして、入院・手術をしなければならないこともあります。

また、不幸にも亡くなってしまうことだってあります。

生命保険では、給付金と保険金という2つの言い方がありますよね。入院や手術などで支払われるのは「給付金」、死亡時や満期になったときに支払われるものが「保険金」と呼ばれています。

どちらも保険会社から受け取るお金ですが、給付金の場合は、請求後も保険契約が続くものです。一度請求したら、それで保険契約が終了するものを保険金と言っています。

たしかに、死亡したときに死亡保険金を受け取ったり、養老保険などの満期保険金を受け取れば、保険は終了しますよね。

さて、まずは給付金の請求手続きについて見てみましょう。

給付金の請求手続きについて

給付金を請求するときには、まずは必要書類を揃えます。給付金の請求書は、保険会社に電話すれば郵送してもらえます。

その際には証券番号を伝える必要があるため、保険証券を手元に用意しておくと便利です。

給付金請求書類を郵送してもらうこと自体は、家族が代理で電話しても大丈夫なので、退院後早めに書類をもらっておくとその分、給付金の入金も早くなるので便利ですね。

給付金請求書類には、診断書もついています。その診断書を病院に提出して記入してもらう必要があります。

その際には診断書の作成料が取られます。病院によって費用は変わりますが、3,000~5,000円程度かかることが多いです。

ですから、入院日額5,000円の保険で日帰り入院をした場合などは、給付金を受け取るメリットがない場合もあるので先に診断書作成料を確認しておきましょう。

給付金請求書には、入院日や退院日、手術の内容などを記入していきます。
診断書を受け取ったら、請求書と一緒に保険会社へ返送します。

その後、給付金支払の専門部署で、給付金の支払い可否が判断され、問題なければ指定の銀行口座へ入金されます。保険会社の方での支払い可否の判断に時間がかかれば、その分入金されるのも遅くなりますが、通常は請求書類返送後、一週間程度で入金されます。

さて、給付金というのは、退院後に請求するものですから、病院で入院費を支払う時には間に合いません。

通常はいったん自分のお金で支払いますが、経済的な事情で支払いが困難な場合もあります。その場合には病院に事情を説明すれば、分割にしてもらえることもあります。もちろん、その時支払える範囲で支払う、といった誠意を見せる必要はあります。

診断書は、通常は保険会社の指定の書類を使用します。でも、2つ以上の保険会社と契約している場合、1社ごとに診断書を書いてもらうのはお医者さんも手間がかかりますし、なによりも診断書作成料がかさんでしまいます。

そこで、保険会社では、他社の診断書のコピーでも請求できるように配慮しているのが一般的です。他社の診断書のコピーでも対応してもらえるか、確認しておきましょう。

次は、保険金の請求についてです。

保険金の請求について

まず、養老保険などの満期保険金の請求についてです。
満期が近づくと、保険会社から満期の案内が届きます。すぐに受け取る場合は書類を記入して返送すると、保険会社で支払い可否を判断した上で、約1週間で指定口座に入金されます。

2~3年おきに受け取れる生存給付金や、学資保険の祝い金なども同様に、事前に案内が来るので同封の書類に記入して返送します。

また、満期保険金はすぐに引き出すことが無ければ、据え置きしておくことも可能です。据え置きしておくと利息もつくので、すぐに使うことがなければ手続きせずに置いておいてもいいですね。

据え置き金はいつでも引き出すことが可能で、引き出したい時に保険会社に連絡して請求書類を送ってもらえます。保険会社によっては、ネット上で手続きができたり、保険会社発行の専用カードで銀行やコンビニATMから引き出すことも可能です。

死亡保険金については、被保険者が死亡した際に支払われるものなので、まずは保険金受取人が保険会社へ連絡します。

その後書類が郵送されるか、担当者が書類を持って訪問してくれます。保険金請求には、請求書のほか、被保険者の住民票、受取人の戸籍謄本、受取人の印鑑証明、医師の死亡診断書または死体検案書、保険証券などが必要となります。

手続きに必要な書類は、保険会社に連絡をした時点で教えてもらえるので、請求書類が届く前に住民票や戸籍謄本、印鑑証明などを揃えておくと手続きがスムーズになりますよ。

死亡保険金に関しても、据え置きしておくこともできます。すぐに使うことがなければ据え置きにしておいたり、使う予定が当分なさそうであれば別の貯蓄系商品に預け替えてしまうこともできます。手続きにきてくれた担当者に聞けば教えてもらえますよ。

保険金・給付金の請求期限は、3年以内とされていて、それ以降は時効になってしまいます。給付金にせよ、保険金にせよ、支払い事由が発生したらなるべく早めに手続きするようにしましょう。

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