みんなはいくら払ってる?生命保険料の平均が知りたい!

生命保険には加入しておいた方が良い。

でも、生命保険料は高い。

そう思っていませんか?

生命保険というのは、万が一のことがあった際にあなたや家族を守ってくれるものです。

十分な蓄えがあるのならまだしも、そうでない場合はある程度生命保険によって万が一の備えはしておかなくてはなりません。

では、生命保険料はいくらぐらい支払うのが普通なのでしょうか?他の人がいくらぐらい払っているものなのか?平均はいくらなのか?

気になる人も多いですよね!

そこで、今回は生命保険料の平均金額についてお話ししたいと思います。

生命保険料の世帯平均は年間41.6万円(月額3.5万円)

さて、まず1世帯あたりの生命保険料の平均は、

年間41.6万円です。

1か月あたりに換算すると、3.5万円程度ということです。

ただこれはあくまでも世帯の合計ですから家族の人数や年齢によって変わりますし、あまり参考にはなりません。

男女別の平均はこちらです。

男性……年間24.1万円(1か月あたり2万円程度)

女性……年間18.2万円(1か月あたり1.5万円程度)

このようになっています。(すべて生命保険文化センター 平成25年調べ)

いかがでしょうか?
みなさんが現在加入している保険の保険料とあまり大差ないのではないかな?と思います。

筆者は、以前大手生命保険会社で働いていましたが、お客様が加入している保険の内容を思い出してみても、男女ともにこれぐらいの保険料の方が多かったように思います。

保険料の落とし穴!貯蓄分について

生命保険と言っても、いろんな種類の商品があります。

その中には、万が一のための保障と言うよりも、貯蓄性の高いものもあります。

この調査では、個人年金も含まれているのです。それだけではありません。医療保険やがん保険はもちろん、学資保険も終身保険も含まれています。

貯蓄性の高い生命保険というのはこのようなものです。

個人年金

これは、老後資金を準備するための保険。死亡時には今まで支払った保険料相当分が戻るだけで、大きな保障があるわけではありません。

学資保険

これは、子どもの教育資金を準備するための保険ですね。親(契約者)が死亡した際には以後の保険料を支払うことなく学資金が受け取れるので生命保険としての役割も持っていますが、基本的には貯蓄するための保険だと思っておいた方が良いでしょう。

終身保険

これは、死亡時の保障をする保険。ですが、貯蓄性が高く、学資保険代わりに利用したり老後資金に利用したりと、使い方次第で資産形成のために加入する人も多いです。

養老保険

これは、一定期間の積立をして、満期になったら満期保険金を受け取れる保険。あまり加入する人はいませんが、貯蓄性の高い保険です。

さて、これら貯蓄性の高い保険というのは、保険料も高いというのが特徴です。そりゃそうです。

たとえば学資保険に関しても、はじめに設定した金額(100万円など)が確実に受け取れるものです。ですから保険料も、普通に貯蓄するのと変わらないぐらいの保険料になります。

一方、医療保険や定期保険、収入保障保険などは掛け捨ての保険で保険料も安いです。

「平均保険料が○円」と言っても、実際に契約している内容は人それぞれ違います。

貯蓄性の高い保険に加入している人は掛け捨てになる部分が少ないですし、掛け捨ての保険ばかりに加入している人の場合は平均よりも低い金額でも十分な保障が確保できると言えるでしょう。

保険料の落とし穴!必要な保障について

次に、必要な保障というのは人それぞれ違います。

たとえば、子どもが生まれたばかりの家庭の場合はどうでしょうか。子どもが生まれたばかりということは、今後20年ほどはけっこうお金がかかります。

子どもの生活費や教育費などで、1000~2000万円程度は最低限かかると思っておいた方が良いでしょう。

それなのに、もし今大黒柱が亡くなってしまったら?残された家族は生活に困り、子どもには十分な教育を受けさせてやれないかもしれません。

ですから、子どもが生まれたばかりの家庭の大黒柱(一般的には夫)は大きな保障を準備しておく必要があります。

また、学資保険に加入しておくことも多く、保険料は高くなりがちです。

一方、子どもが成人して独立したという夫婦ではどうでしょうか。

もう、今後は大黒柱に万が一のことがあっても、経済的に困窮する可能性は低くなります。

もし妻が専業主婦であっても、子どもも独立しているならこれから働くことだってできますし、ある程度の貯蓄があれば、その貯蓄とパート収入、歳を取ってからは年金で生活していくこともできます。

そんな場合には、夫の生命保険は、自身のお葬式代程度と、もし貯蓄だけでは妻の生活が不安ということであればそれを補えるだけの保険があれば良いでしょう。

もしそれなりに貯蓄があれば医療保険も必要ないですし、保険料は安くなります。

このように、家族構成や年齢によっても必要な保障は全然違います。他の人が毎月2万円の保険料を払っているとしても、別にそれを参考にしなくても良いんですよ。

必要な保障を得るために必要な保険料はいくらになる?

では、自分にとって必要な保障を準備するためには、いくらぐらいの保険料を支払う必要があるのでしょうか?

もちろんすでにお話ししたとおり、必要な保障は人によって違いますし誰かの例を見たからと言っても真似する必要はないのですが、筆者自身の例を紹介しましょう。

わたしは女性ですが、女性の平均保険料18.2万円は上回っています。

それはなぜか?それは、わたしがシングルマザーだからです。

しかも別に実家に恵まれているわけでもないシングルマザーですから、わたしに万が一のことがあった場合は子どもを育てるために親に多大な経済的負担を強いることになります。だから、わたしは手厚い保障を準備しています。

わたしが加入している保険の内容を簡単にご覧いただきましょう。

死亡保障

まずわたしが死亡した際の保障は、3つの保険に入っています。

・変額終身保険 200万円
・収入保障保険 月々10万円(今の時点で計算すると、合計1200万円程度受け取ることになります)
・逓減定期保険 1600万円(今の時点では1440万円程度受け取れます)

合計で、今の時点では3000万円程度受け取れるようになっています。

本当は収入保障保険だけで良いのですが、これは「結婚中に収入保障保険を契約し、離婚後にさらに保障を充実させるために逓減定期保険に加入した」という流れがあるので仕方ありません。

どちらも性質としては「徐々に保障が減っていく」という理にかなった保険なので、契約したい期間や金額によって使い分ければ良いと思います。

ちなみに、この死亡保障の分としてかかっている保険料は年間54,704円です。さほど高くないでしょ?

医療保障

次に、医療保障です。
医療保険は、十分な蓄えがあれば加入する必要はない、と個人的には考えていますが、残念ながら十分な蓄えはないので加入しています。

入院日額は5,000円です。
日額5,000円あれば、貯蓄と合わせれば十分な金額になります。
まったく貯蓄がなくても、日額5,000円あれば一時的に生活は苦しくなってもなんとかなるかな、と思います。

わたしはガン保険には加入していませんが、その代わりに医療保険の特約としてがん保障をつけています。

ガンだけでなく脳卒中、急性心筋梗塞にも対応できる特約で、万が一該当した場合には一時金で100万円受け取れるようになっています。

今の保険に加入してからはまだ使ったことはありませんが、これの前に加入していた保険では一度入院給付金を請求することがあり、とても助かりました。

この保障内容で、保険料は年間38,436円です。

子どもの保険

子どもの保険は、2つ加入しています。

一つはコープ共済で、個人賠償責任特約をつけたものを。これは、入院だけでなくケガによる通院も保障され、また、死亡時の備えもあります。

子どもの医療費自体はほとんどかからないわけですが、子どもが入院や手術をするとなれば親であるわたしは仕事を休まなくてはならないこともありますし、そうなると収入が減ってしまうので、そのための備えとして加入しています。

「子どもは医療費無料だから保険は不要」という意見もありますが、蓄えが十分にないとか、シングルマザーや共働きで仕事を休むことによる損失が出る場合は加入しておいた方が良いと思っています。

ケガによる通院というのは、ちょっと嬉しいポイントです。わたしもこれまでに2回請求しました。

1回はねんざで、もう1回は頭パックリの切り傷です。子どもってケガしますからね……。

ちなみに個人賠償責任特約とは、子どもが人様のものを壊してしまったとか、そういうときの賠償をするための保障です。

使うことがあっては困るものですが、万が一そういうことが起きてしまったときのためにはあった方が良い保障だと思います。保険料も激安ですしね。

この保障内容で、保険料は年間14,040円です。

もう一つは、学資保険です。学資保険は必ずしも加入した方が良いものでもありません。ほとんど貯蓄と変わらないものですから、普通に定期預金とかで貯めても良い。

ただ、保険の方が確実に貯められます。うっかり使い込んでしまうことがありませんからね。

というわけで、わたしも定期預金を使いつつ、学資保険にも加入している、という感じです。

学資保険のウェイトは大きくなく、合計160万円が受け取れる内容になっています。(保険料ベースで契約したので中途半端な金額になっています)

学資保険の保険料は年間111,360円です。

合計保険料は年間218,540円

以上、わたしが加入している保険の保険料は、年間218,540円となっています。
月額に換算すると、18,211円になります。

女性の平均としては高めになっていますが、それは、子どもがいて学資保険に加入しているということと、わたしがシングルマザーだから大きめの保障を準備しているからです。

子どもの学資保険もなく、またシングルマザーでもないのにこれぐらいの保険料を支払っているという人がいれば、一度保険の見直しをすることをおすすめします。

自分に合った保険に入ろう

生命保険の保険料は、いくらが妥当、というものはありません。そうではなく、自分にとってどんな保障が必要なのか、いつまでの期間必要なのか、ということをしっかり考えた上で、自分に合った保険に加入することが大切です。

と言ってもたいていの人は生命保険に関する知識が十分なわけではありませんし、やはりプロに相談することをおすすめします。

スーツをクリーニングに出すように、冷蔵庫の修理を電気屋さんにお願いするように、保険のことは保険のプロに相談するのが正しい保険の見直し方です。

わたしは生命保険に関する仕事をしていたのである程度知識はある方だと思いますが、それだけでなく、信頼できる担当者がいるので心強いです。

生命保険は万が一の際の大切な備えですから、いい加減な考えで加入してはいけません。

保険料の平均に振り回されることなく、自分に合った保険を選ぶようにしてくださいね!

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