わたしが「郵便局の学資保険」をおすすめしない理由

学資保険を検討中の方。

まさか、郵便局の学資保険に入ろうなんて思ってませんよね?

わたしは、郵便局の学資保険はおすすめしませんってゆーか今はかんぽ生命ですが。

なぜかんぽ生命の学資保険はダメなのか?その理由をお話ししたいと思います。

どうして「郵便局の学資保険」なのか?

そもそも、なぜあなたは郵便局の学資保険に入ろうかと思っているのでしょうか?

多くの方が、実は固定観念によってかんぽ生命の学資保険に加入しています。それこそ、他の学資保険と比較もせずに……。

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現在の親世代というのはどういう人たちでしょうか?

今は30代で第一子を出産する人がとても多いですよね。高齢出産も増えています。

そんな30代以上のひとたちは、自分の親が郵便局の学資保険に加入していたということが多いんです。(20代でも多い。)

「郵便局の学資保険のおかげで大学に行かせてもらえた」と。

そしてじいじ・ばあばも、「郵便局の学資保険に入っておけば、ちょっとの保険料でしっかりお金が貯まるから!」と、熱心に勧めてきます。

郵便局の学資保険がすごいわけではない!

たしかに、今の親世代は郵便局の学資保険に助けてもらった人が多いです。

でもそれは、郵便局の学資保険がすごいのではありません。

当時がべらぼうに金利の高い時代だっただけです!

別に日本生命でも第一生命でも、どこの保険でも、当時の学資保険は「少しの保険料でしっかりお金が貯められた」んです。

郵便局の場合は国がやっている事業だし、それに近所の郵便局で簡単に手続きができるということもあってよかっただけです。

かんぽ生命の学資保険に魅力はありますか?

時代は変わりました。

バブル崩壊後、あのべらぼうに高い金利の保険は姿を消しました。

郵政民営化によって、保険事業は「かんぽ生命」に生まれ変わりました。

どこの学資保険でも、昔みたいに儲かるようなことはありません。

「フツーに貯蓄するよりは計画的に貯められるし、しかも死亡保障もついてるからいいかな♪」っていう程度。

謎の「倍額保障」

かんぽの学資保険の特徴として、倍額保障があります。

これは、「感染症死亡」もしくは「事故・災害死亡」の場合は死亡保険金が2倍になるという謎のシステムです。感染症や事故で死亡したら、お葬式代が高くなるとかあります?ないですよね?

そもそも、子どもが死亡した際の保障はいらないのでは?というのがわたしの考えです。

たとえばソニー生命の学資保険の場合、子どもが死亡した際には既払い保険料相当額が死亡保険金として支払われる仕組みになっています。

返戻率が低い!

学資保険に加入する際に重視したいのは、返戻率です。

返戻率とは、支払った保険料に対して、いくら保険金が受け取れるか?というもの。

100万円払って110万円受け取れるなら、返戻率は110%ということになります。

かんぽの学資保険の場合は、高くても101.5%程度。(22歳満期の場合)
一般的な18歳満期のものだと100%未満です。

つまり元本割れします。

100万円払っても、99万円しか受け取れない、みたいなことがあるわけです。

なぜなら、子どもの死亡保障がついている上に、謎の倍額保障までつけているから。この部分に保険料がかさむので、必然的に返戻率が下がってしまうのです。

学資保険は返戻率で比較して決めよう

以上の通り、かんぽ生命の学資保険はあまり魅力がありません。

ただこれだけだと感じが悪いので、一応メリットも紹介しておきましょう。

それは、12歳まで加入できるという点です。

一般的な学資保険の場合は加入年齢は6~7歳ぐらいまでのものが多いので、この点は評価できるかも。

子どもが小学生になってから、「今からでも学資保険に入りたい!」という人にとってはありがたいですよね。もちろん元本割れしますけど。

「銀行に預けるとつい使っちゃうから、元本割れしてでも学資保険がいい!」という人にとっては使いみちもあるのではないでしょうか。

返戻率はプランによって変わります

さて、学資保険を選ぶなら、返戻率が重要です。返戻率が高い学資保険の場合は、パンフレットにも「返戻率114%!!」みたいにデカデカと書かれていることも多いので分かりやすいかと思います。

ただ注意したいのは、返戻率は契約内容によって変わる、ということです。
学資保険には、「祝金の有無」「満期年齢」など自分で決めることができますが、その内容によっては返戻率が下がることもあります。

ですから、実際に希望のプランを設計してもらった上で、いくつかの保険会社から選ぶというのが正解です。

学資保険は郵便局!というのは、「肩パット最強!」と同じぐらい古い感覚であることを理解しておきましょう。可愛い子どものためにも、ぜひしっかり比較した上で学資保険を選んでくださいね!

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