ニッセイの学資保険が新しくなった!

学資保険というと、子どもの教育資金を準備するための定番の方法ですよね。

保険会社によっていろんな特徴があります。契約者(親)に万が一のことがあった場合に育英年金を受け取れるタイプ、子どもの医療保障が充実しているタイプ、小学校入学時や中学校入学時などにもお祝い金が受け取れるタイプなどさまざまです。

学資保険は大学資金を準備する、という意味合いが強いものですが、大学卒業時にもお祝い金が受け取れる22歳満期、というものもあります。

学資保険を選ぶときに重視されるのが「返戻率」です。返戻率とは支払った保険料に対していくら戻ってくるか、という割合です。

たとえば90万円支払って100万円受け取れる学資保険の場合は111%ということになります。保険料は安く、受け取れるお金は多く、というのが理想ですよね。

でも、学資保険の中には返戻率が100%を下回る、つまり元本割れするものもあります。それは、育英年金や医療特約など、貯蓄部分以外の機能が充実しているものです。

保障が充実している分保険料は割高になり戻ってくるお金の方が少なくなるわけです。ただこれも一概に悪いとは言えず、「学資保険+親の定期保険+子どもの医療保険」と複数の保険に加入すれば結局合計の保険料は高くなるのですから、一つにまとめてしまった方が分かりやすい、というメリットはあります。

日本生命の子ども保険「げんき」という商品もそのようなものです。この「げんき」という商品は小学校、中学校、高校、大学入学時プラス満期時にお祝い金が受け取れる学資保険で、契約者に万が一のことがあったときには育英年金が受け取れます。また、子どもの医療特約をつけることもできます。

ただ、学資保険の選ぶ基準として、返戻率が重視される中ではとても不利な商品です。学資保険として人気のソニー生命やアフラックの場合は、高い返戻率を誇ります。育英年金や医療特約をつけず、教育資金の準備だけに焦点を当てたシンプルな保険なので、当然返戻率も高くなります。

ここ10年ほどはこのような高い返戻率の学資保険がトレンドになっていましたが、ここにきてようやく、日本生命でも返戻率の高い学資保険の販売を始めました。

それが、「ニッセイ学資保険」です。商品名も、「ニッセイ子ども保険 げんき」と比べると直球で分かりやすいですね。

ニッセイ学資保険は、高い返戻率で人気の学資保険と同じように、保障内容をシンプルにすることで返戻率を高く設定しています。

他の学資保険と同じようなものであればあえて日本生命にこだわる必要はないのですが、日本生命は、返戻率114%と、どこよりも高い返戻率を設定しています。これは、価値がありますよね。

ちなみにフコク生命やアフラックの学資保険で111%、ソニー生命が109%、JA共済が108%、明治安田生命が107%と続きます。

返戻率が1%と違うと払込保険料が10万円以上変わってくることもありますから、返戻率の違いは無視できませんね。

今、学資保険に加入しようと思っているのなら日本生命の学資保険はイチオシです。

ただ、この返戻率の計算では、注意しなければならないことがあります。それは、契約者の年齢や子どもの年齢、受け取り方のプランによって返戻率は変わる、ということです。

特に受け取り方による違いは大きいです。高い返戻率をうたっている学資保険でも、払込期間が10年間など短いものがあります。早くに保険料の払い込みを済ませてしまえばそれだけ返戻率は上がっていきますが、一般的な18歳払込にすると返戻率は下がります。

また、満期が17歳なのか18歳なのか、または22歳なのか、ということでも返戻率は変わります。当然、満期までの期間が長い方が返戻率は高くなりますが、だからと言って22歳満期にする必要はあるのかどうか、ということも考えなくてはいけません。

ニッセイ学資保険の場合は、30歳男性が契約者、子どもは0歳、18歳払込で大学入学時と、入学後から卒業まで毎年学資年金が受け取れる、というタイプになっていて、114%の返戻率、ということです。ちなみに10年間で保険料の支払いを終えるとしたら、保険料は上がりますが返戻率は120%を超えます。

他の学資保険でも10年間払込が選択できますが、それと比べても断然高い数字になっています。

それから、実は2013年4月から保険料が上がっていることはご存じでしょうか?

保険料を決める基準となる「標準利率」というものがあるのですが、2013年4月から変更されることになったのです。これは金融庁が決めることで、保険会社にはどうしようもありません。標準利率が引き下げられたことによって、保険料は値上がりします。

保険会社によって対応は違い、コスト削減などで保険料の値上げを回避したところもありますが、貯蓄性の高い商品の場合は値上げされているものが多いです。学資保険も当然、貯蓄性が高い商品なので値上げの対象になりました。保険料が上がっても受け取れる金額は上がらないので、ちょっと損ですよね。

このタイミングで日本生命は返戻率の高い学資保険を出したので、一人勝ちのような状態になっていくかもしれません。医療特約や育英年金は不要で、シンプルに教育資金の準備をしたい、という 場合は日本生命が良いでしょう。

ただこれはあくまでも現在の話です。日本生命が高い返戻率の商品を販売したことで他社も対抗してくるでしょうし、まだ学資保険に入る予定の無い人は、加入する時になるまで状況をじっくり見ておく方が良いでしょう。

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