セールスレディの給料体系はどうなっているのか?

生命保険に加入する時に、自分から問い合わせるのではなく、勧誘を受けて契約する場合の方が多いと思います。

あなたも、知り合いに紹介されて、とか、ショッピングモールに入っている保険の相談窓口で気軽に相談してみたら勧誘されて、とか、資料請求をしたら成り行きで……という感じで契約したのではありませんか?

生命保険の外交員というのは、保険のプロであると同時に、熱心に保険への加入を勧めてくる営業マンでもあります。

では、彼らの給料と言うのはどのように決まっているのかご存じですか?

日本の生命保険会社では、基本給+歩合、という形になっているところが多いようです。

そして、歩合の部分は「修S」という独特の基準があります。保険金額のことを「保障S」という言い方をするのですが、同じ1000万円の保険でも、終身保険と定期保険では全然保険料が違いますよね。

それで、保障Sを給料計算用に修正したものが修Sとなります。

この修Sというのは、保険金額が高い方がもちろん高くなります。そして、掛け捨ての保険の方が、高くなります。だって、終身保険のように必ず保険金を支払うものより、掛け捨ての保険の方が保険金を支払う可能性が低くなりますからね。

この修Sの金額と件数によって、歩合給が決まる仕組みになっています。

ここで問題なのは、営業マンによっては修Sの高い商品ばかり勧めて、その人に本当に必要な保険を勧めない、といったケースがあるんです。

社内研修を受けて業界試験に合格すれば誰でも保険を売れます。残念なことに、モラルの低い営業マンがいるのも現実です。

生命保険も毎月の締日までのノルマがあるので、締日前にはいつも以上に営業活動が盛んになりますし、11月の生命保険月や決算前などは強化月間になっていつもより高いノルマが課せられることもあるので、さらに勧誘が激しくなることもあります。

では、特定の保険会社に属していない、保険代理店で契約するのはどうでしょうか?

保険代理店の場合も、1件の契約に対して○%という形でマージンをもらっているので、モラルの低い担当者にあたるとマージンの高い商品ばかり勧められることになります。

なにも知識がないまま、勧められるがままに保険を契約してしまうことは、とっても恐ろしいことなんですよ。

確かな商品を選ぶには、自分で知識をつけるのが一番です。

また、お金を払ってでもファイナンシャルプランナーに相談してみることをお勧めします。

無料のセミナーなどで相談できるファイナンシャルプランナーは、結局保険会社から収入を得ていることが多いので、有料の相談の方が信頼度は増します。

それから、新人を育成するのも外交員の仕事です。よく、ハローワークの前で「一緒に働きませんか?」なんて勧誘している光景を目にしますよね。これは、自分が紹介した人が会社に入ってくれることで、手当がもらえるからです。

ここまで話すと、営業マンやセールスレディに対してネガティブなイメージを持ってしまった人もいるかもしれませんね。

セールスレディという仕事に対して、偏見を持っている人は多いです。

ただ、ここではセールスレディや営業マンを批判するのが目的ではありません。

実際に、お客様のことを第一に考えて営業活動をしている人も多いですし、やりがいのある、素敵な仕事です。

一般的に、営業マンの給料というのは高いものですが、生命保険の場合は活動にかかる経費はすべて自腹です。お客様に配る粗品も、移動にかかる交通費もすべてです。

保険の外交員には特別なスキルや資格は必要なく、誰でもなれます。ただし大半の人は思うように契約が取れず辞めていくのが実状です。

中には親戚や友人を頼って無茶な契約をとる人もいますが、最近はそのような無茶な契約はとにくくなってきています。保険会社でも、対策をとっているということですね。

たとえば、新規の契約をすると、サンクスコールなどと言って、保険会社から契約内容の確認電話がかかってくることがあります。

これは、外交員が勝手に契約書を作成するといった不正をおこなっていないか、という確認でもあります。

さらに、保険会社にはカスタマーセンター、相談窓口がありますよね。なにかあれば、担当者にお願いしなくても、相談窓口で手続きや保険の相談ができるようになっています。

すると、他の職員にも契約内容を見られるわけですから、そこでその人に合っていない契約内容であれば、不審に思われることもあるんです。

たとえば日本生命の場合は「ニッセイライフプラザ」という窓口がありますが、そこの職員は、セールスレディとはまた違った給料体系になっています。そして、生命保険募集人の資格も持っているので、今の契約内容を変更したり、新たな保険契約を結ぶこともできます。

そこで、修Sを稼ぐためのデタラメな契約内容を見られると、保険の見直しを窓口の方でされてしまい、自分は担当者からはずれてしまうことになるんです。

こういった、セールスレディ以外の職員の存在によっても保険契約は守られているので、自分の契約内容に疑問がある場合は相談してみると良いですよ。

そして、セールスレディや外交員自身のモラルも上がってきていますし、保険会社ではコンプライアンス(法令遵守)研修も頻繁におこなわれているので、イメージよりも、レベルの高いセールスレディ・外交員は多いと思いますよ。

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