保険料の節約は慎重に

節約のために、保険料の安い保険に乗り換えようとしていませんか?

でもちょっと待てください。

保険の見直しをすることは大切なことです。
無駄な保険料を払わないようにするというのも大切なことです。

でも、本当に必要な保障を見極めて、最低限の保障をもつにはどのようにすれば良いのかご存じでしょうか?

ただ保険料を減らしたいからと言って保障内容を削れば、万が一のときに何にも役立たない保険になってしまう可能性もあります。

ですから、保険料を節約したい人は、
なにを削るべきなのか
なにを残すべきなのか

ということを知っておかなくてはなりません。

保険料の節約方法は2つ!

生命保険の保険料を節約するには、2つの方法があります。

一つは、無駄な保障を省くことです。
もう一つは、同じ保障でより安い保険会社に乗り換えることです。

ここでは、具体的にどのようにして節約していくのか、それぞれの方法について解説します。

必要な保障を知ろう!

無駄な保障を省くには、まず、自分にどんな保障が必要なのかを考えます。

必要な保障を考える上では、

・種類
・金額
・期間

この3種類の項目を考えます。

まず必要な保障の「種類」。
保障内容には、

・死亡保障
・医療保障
・老後、介護保障

といったものがあります。
死亡保障は、「死んだときにお金がもらえる保険」
医療保障は、「入院や手術をしたときにお金がもらえる保険」
老後、介護保障は「老後資金を貯められる保険、要介護状態になったらお金がもらえる保険」
です。

商品としては、こういったものです。

・死亡保障→終身保険、定期保険、収入保障保険
・医療保障→医療保険、がん保険
・老後、介護保障→個人年金保険、介護保険

上記の保険の中で、自分に必要な商品を選んでみましょう。
子どもがいる人なら、収入保障保険、医療保険は必須です。また、教育費を準備したいのであれば学資保険に入ると思いますが、これはあくまでも貯蓄ですから、「保険料」とは考えずに節約の対象からは外しましょう。子どもがいない人で、自分に万が一のことがあっても経済的な面でそこまで迷惑をかけることがないなら医療保険だけで良いと思います。

ここで、「お葬式代として終身保険に加入してるけど、これは要らないの?」と思われるかもしれませんね。たしかにあった方が良いものなのですが、保険料を節約したいと思うなら、勇気を持って切り捨ててください。
「お葬式代」と言いますが、香典である程度は賄えるものですし、お金が無いならないなりに格安なお葬式にすれば良いのです。豪華なお葬式をやるために、生きているときの生活を切り詰めるなんてナンセンスだと思いませんか?
今加入している終身保険は解約して解約返戻金を受け取るか、払い済み保険にしてしまうという方法がありますが、どちらが良いかは契約時期などによって変わってくるので担当者に聞いてみてくださいね。
次に、必要な「金額」についてです。

「収入保障保険」と「医療保険」を選んだ人の場合は、それぞれの保障金額を決める必要があります。
収入保障保険は、死亡保障の中でも「一括でいくら」という死亡保険金がもらえるのではなく、「月々いくら」という形でお給料のようにして死亡保険金を受け取ることができます。

遺族年金がいくらもらえるのかは、ネットでもシミュレーションできるツールがいくらでもありますから、計算してみましょう。「ねんきん定期便」をもとに計算すればかなり正確な計算結果が出ますよ。
たとえば遺族年金で月々15万円もらえて、「うちは月々30万あればやっていける」という人なら、15万円の収入保障保険が必要になります。でも、保険料を節約したいのであれば、「なにかあったらわたしがパートをして10万円ぐらい稼ぐわ」と決めて、収入保障保険は5万円だけにすれば良いのです。

医療保険であれば、現在の保険が入院日額1万円の人は5千円にしても良いと思います。入院日額1万円以上必要な人はあまり多くはありません。入院日額を半分にすれば、保険料も半分になりますよ。

次は、「期間」についてです。
生命保険には「保障期間」というものがあります。
いつまで保障してもらうかということですね。

まず収入保障保険であれば、保障期間は大きな保障が必要でなくなるまでです。つまり子どもが成人するまで、もしくは子どもが大学を卒業するまでという形で契約します。もし、現在の保障内容が必要もないのに60歳まで3000万円あるというような場合は、期間を短くすることが必要です。

一方医療保険に関しては、終身タイプの方が安心です。
お金にゆとりがある場合はいっかり貯蓄をしていれば医療保険に頼らなくても良いのですが、生活にゆとりがないなら医療保険は終身タイプにしておかないと、もし歳をとってから新しく保険に入ろうとしても高額になりますし、健康問題もあって加入できないこともあります。終身タイプに加入して、不要になれば解約する、と考えておくと良いでしょう。

このように、保障の種類、金額、期間を整理して、無駄な部分は解約してしまうと良いでしょう。

保険会社を乗り換えよう!

同じ保障内容であれば、保険料はどの保険会社でも変わらない、というのは間違いです。

ネット生命保険のCMで、「乗り換えたらこんなに安くなる!」というようなことを言っていたのを覚えている人も多いかと思います。

保険料というのは純粋に保障をするために必要な部分と、保険会社が「経費」として徴収いている手数料にあたる部分に分かれます。
この「経費」の部分は保険会社によって変わります。
保険料が安い保険会社というのは、経費をあまりかけていない、ということだと言えます。

一概には言えませんが、基本的にはネット生保は安いです。
多くの外交員を雇う必要がなく、また、店舗や営業所を持っているわけではないので人件費やテナント料などがかなり抑えられます。だらか、保険料は安い傾向にあります。
また、それ以外の保険会社でも商品によって割高なモノ、安いモノがあるので、しっかり比較することが大切です。

よく、生命保険の比較サイトってありますよね。同じ条件で比較することができますし、気になる商品は一括で資料請求することもできるので、より安い保険を選ぶのには役立ちます。
同じような保障内容でも保険料は変わってきますから、今加入している保険会社からのr変えるのも節約になるんですよ。

保険料の節約は慎重に!

今自分が加入している保険。
実は内容がよく分かっていない、という人も多いのではないでしょうか。

どうやらいろいろ手厚く保障してくれるらしい、ということぐらいしか分からないようであれば、見直しをするにも苦労すると思います。

ここまで必要な保障の見方や保険会社の乗り換えについてお話ししてきましたが、自分だけでは判断に迷う人は、第3者の意見も聞いてみましょう。

今加入している保険会社の担当者に相談した場合は、あまり自分の会社の商品を悪く言う人はいませんよね。ましてや他の保険会社の商品を勧めてくれることはありません。

でも、相談するのは必ず「プロ」にしましょう。
Yahoo!知恵袋などで生命保険に関する質問をする人も多いのですが、回答者の中には知識があまりないのか間違った回答も目立ちます。無料で相談できて手軽ではありますが、せっかく相談するなら正しい答えをもらわなくてはなりません。

プロというのは、ファイナンシャルプランナーであったり、「ほけんの窓口」のような代理店の担当者です。
代理店の場合はよりマージンの高い商品を提案されるおそれもあるのでその点はデメリットですが、無料で相談できるというのはメリットですよね。
ファイナンシャルプランナーとして仕事をしているプロの場合は相談料がかかる場合が多いですが、その分正しい答えをくれる可能性はうんと高いです。

生命保険は、一生で数百万円支払うものです。
少しの手間や出費を惜しんで変な保険に入っていると損をしますし、独断で保険料の節約をしてしまうと必要な保障が確保できていないこともあります。
保険料の節約はくれぐれも慎重におこないましょう。

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