フコク生命の学資保険

学資保険を選ぶときには「返戻率」が重視されることが多いです。返戻率とは支払った保険料に対していくら返ってくるか、という割合のことです。返戻率が高いほどお得、ということですね。

学資保険には育英年金や医療特約などがついているものもありますが、そういった特約がついていると保険としての機能が充実している分保険料は高くなり、返戻率が下がります。

特約がついているものが必ずしも悪いというわけではないのですが、貯蓄性を重視して、保険は別で備えたい、という場合は返戻率重視で選べば良いですよ。

さて、フコク生命の学資保険は返戻率が高くて人気があります。フコク生命の学資保険の特徴は、2つのプランから選べることです。

フコク生命の学資保険は、ステップ型とジャンプ型があります。ステップ型は入園入学ごとにお祝い金が受け取れるもので、ジャンプ型は大学入学時にまとめて受け取れます。

フコク生命の学資保険はいずれも22歳満期で、ステップ型の場合は学資保険には珍しく20歳のときに成人祝いとしてのお祝い金もでるのが魅力です。そして、保険料の払込は18歳で終了するので大学入学後の保険料の負担はなくなるのも良いですね。

ちなみに、ステップ型よりもジャンプ型の方が、返戻率は高くなります。ジャンプ型は大学入学時までずっと寝かせておけるので、それだけ返戻率が高くなるというわけですね。

ただ、中学入学時や高校入学時にお金が必要になってしまった場合のことを考えると、ステップ型の方が安心かもしれません。使わなければそのまま据え置くこともできますし、据え置きしておけば利息もつきます。

大学資金を集中的に貯めたい人はジャンプ型、念のためそれまでにもお祝い金が欲しいという人はステップ型を選ぶと良いですよ。

また、18歳満期の学資保険の場合は、学資金の受け取りは「契約応当日」です。ということは、場合によっては中途半端な時期に満期になってしまったり、しっかり計算しておかないと必要なときに間に合わない、ということがあります。

でもフコク生命の学資保険の場合は22歳の満期以外は、すべて11月に支払われます。いずれも入学前の11月に支払われるものなので、計画的に教育資金を準備できますね。

それから、フコク生命の学資保険の最大の特徴は「兄弟割引」があることです。兄弟で学資保険に入れば割引になるので、さらに返戻率が上がりますよ。

合計で300万円の教育資金を準備したい場合、それぞれのプランでのお祝い金はこのようになります。

ステップ型(合計315万円になります。)
幼稚園入園時:7万5千円
小学校入学時:7万5千円
中学校入学時:15万円
高校入学時 :15万円
大学入学時 :105万円
成人祝い  :15万円
満期時   :150万円

ジャンプ型
大学入学時:150万円
満期時  :150万円

では、フコク生命の学資保険の具体的なプランを見てみましょう。

契約者:30歳男性 被保険者:0歳 300万円の学資金を準備したい場合。

ステップ型 保険料   13,326円
      保険料総額 2,878,416円
      返戻率   109.4%

ジャンプ型 保険料   12,459円
      保険料総額 22,691,144円
      返戻率   111.4%

ステップ型とジャンプ型では返戻率が2%も変わり、支払う保険料は60万円も変わってきます。それならジャンプ型の方が良い、と思われる方が多いでしょうね。

たしかにこの差は大きいので、中学進学時や高校進学時の資金は別で用意しておくことにして、ジャンプ型で契約した方が良いかもしれません。

また、年齢別の保険料と返戻率はこのようになります。(ジャンプ型。契約者は男性、被保険者0歳で計算)

20歳~21歳:12,423円 111.7%

22歳:12,424円 111.7%

23歳:12,426円 111.7%

24歳:12,427円 111.7%

25歳:12,430円 111.7%

26歳:12,433円 111.7%

27歳:12,438円 111.6%

28歳:12,444円 111.6%

29歳:12,451円 111.5%

30歳:12,459円 111.4%

31歳:12,466円 111.4%

32歳:12,475円 111.3%

33歳:12,487円 111.2%

34歳:12,499円 111.1%

35歳:12,514円 110.9%

36歳:12,531円 110.8%

37歳:12,549円 110.6%

38歳:12,567円 110.5%

39歳:12,589円 110.3%

40歳:12,613円 110.1%

契約者の年齢が40歳でも返戻率が110%が超えているというのは魅力ですよね。

子どもの年齢別の保険料も確認してみましょう。(契約者は30歳男性)

0歳:12,459円 111.4%

1歳:13,321円 110.3%

2歳:14,233円 109.7%

3歳:15,270円 109.1%

4歳:16,456円 108.5%

5歳:17,823円 107.8%

6歳:19,423円 107.2%

7歳:21,313円 106.6%

いかがでしょうか?7歳まで契約できるのも魅力ですが、それ以上に、返戻率の高さが目を引きますね。

ただ、フコク生命の学資保険には一つ落とし穴があります。それは、大学進学時に受け取れるお金が少ない、ということです。

フコク生命の学資保険がこれだけ高い返戻率を誇るのは、満期が22歳だからです。300万円受け取れるジャンプ型の学資保険でも、大学進学時に受け取れるのは150万円だけで、残りの150万円は22歳の満期時に受け取りになります。

大学費用を貯める、という意味合いの強い学資保険なのに、これでは十分に役割を果たしてくれません。大学院への進学の可能性を考えて22歳満期にするなら良いのですが、そうでない場合は他の保険会社の18歳満期のものを選んだ方が良いでしょう。

もちろん、ゆとりがあればもっと基準金額を増やして、大学入学時に300万円、22歳満期時に300万円、というようなプランで加入しても良いと思います。

フコク生命の学資保険は大学進学時に受け取れる金額が少ないことは理解しておきましょう。

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