健康診断のコピーを提出すれば診査がいらない?

健康診断、受けていますか?生命保険に加入する時には、診査があります。

その方法は告知書による告知、面接士による面接、医師による診査などがありますが、「健康診断の結果表を提出する」という方法もあります。

ただ、健康診断の結果表と言っても、「定期健康診断」であることが大前提になっています。定期健康診断とは、定期的に受けている健康診断のことですね。

つまり、会社員などで、毎年健康診断を受けている人であれば、その結果表を提出することは可能です。定期的に、ということが重要であるわけですが、それは、「その人の健康状態の変化が正確にわかるから」です。

自営業や専業主婦の方の場合は健康診断を受けることはほとんどないと思います。「生命保険に入りたいから健康診断を受けておこう」と、単発で健康診断を受けても、残念ながらあまり大きな意味はありません。(提出を認めてもらえることもあります)

健康診断というのは、定期的に受けることによって健康状態の変化が分かり、また、その人の体質も分かります。

生命保険の診査基準というのは保険会社によっても異なりますが、基本的な基準というものはあります。そのデータは公表されていないものですから事前に「○○保険会社は診査が甘い!」とは言えないません。ただ、場合によっては細かく丁寧に診査してくれる保険会社もあるようです。

たとえば、血圧が少し高めの場合。基本的な基準としては、基準を超えているので引き受けができない、ということはあります。

でもその人はもともと血圧が高めで、長年血圧が高めでも今のところ健康だ、というケースだったとします。すると、健康診断の結果を数年分提出することによって、「なるほど、この人は病気の前兆で血圧が高くなっているわけではなく、こういう体質の人なんだな」と思ってもらえることもあるんですよ。

健康診断の項目でも、「基準値」や「平均値」などがありますが、すべての人が該当するものではありません。「だいたいこれぐらいに収まっていれば理想です」というものであって、その基準からはずれていたとしても、不健康であるとは限らないのです。

一般的に、「告知のみの診査はカンタン」「医師による診査は厳しい」というイメージはありませんか?

たしかに、告知のみの診査であれば、告知書の質問に答えるだけなので手間もかからず簡単なのですが、もし、既往歴になにかしらの問題があった場合には、引き受けてもらえないことも多いのです。告知というのは自己申告で、しかも簡単な内容しか分からないので、どうしても診査基準としては厳しくなってしまうのですね。

一方、厳しいイメージのある医師の診査では、多少告知内容に問題があったとしても、第三者であるお医者さんに検査をしてもらうわけですから、告知のみの場合に比べるとむしろ診査基準は柔軟になる、と思っても差し支えないでしょう。

仮に、過去に健康上の問題があったとしても、検査によって問題がないことが分かれば、「今は健康な状態だから特別条件をつけなくても大丈夫かな」という診査結果になる可能性もあります。

告知は自己申告ですが、医師の診査というのは「お医者さんのお墨付きをもらう」ということですから、敬遠せずに、受けてもらっても大丈夫でしょう。

そして、それよりもお墨付きとしての効果が高いのが健康診断の結果表だと言えます。

過去何年にもわたって毎年健康診断を受けていれば、さきほど話したように血圧などの数値が平均的でなくても「この人の体質なんだな」という解釈をしてもらえることもありますし、その人の体質や健康状態の傾向がわかるので、よりきめ細やかな診査が可能になる、というわけです。

ですから、健康診断の結果表は、大切に保管しておくことをおすすめします。一見、引き受けが難しそうなケースでも、健康診断の結果表を提出することによって無条件(保険料割り増しなどの特別条件無し)で加入できた、というケースもあります。

「告知のみ」の診査は人気がありますが、必ずしも告知のみの診査が良いとは限らない、ということを覚えておいてくださいね。

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