生命保険のシュミレーションはけっこう複雑!

生命保険に入るときには、自分にはどのような保障が必要なのか、ということを考えなければいけません。ネットで自分で商品を設計するときに、アバウトに「モデルプランと一緒ぐらいでいいかな」なんていう設計をしてしまうと、いざというときに役に立たないものになってしまうかもしれません。

そこで、生命保険に加入する前には、必要保障額のシュミレーションをしてみましょう。もし、自分が死んでしまったり、病気やケガをしてしまったら?

たとえば、死亡保障がどれぐらい必要か、ということを調べるは、以下のように考えます。自分が家計を支えている場合は、残された家族が、自分が死んだ後にどれぐらいのお金が必要になるのか?家賃、生活費、子どもの教育費など、今後家計にかかってくる支出がいくらになるのか計算します。

このとき、たとえば奥さんと子どもだけなら、今の広い家に住み続けるのではなく、もっと小さくて家賃をの安いところに引越す、ということも考えます。

それから、生活費も、できれば詳細に計算してみましょう。光熱費や通信費はあまり変わらなくても、食費が安くなったり、レジャー費が減ったり、ということがありますよね。また、自分が今死んだ場合は奥さんと子どもの生活費、子どもが大人になってからは奥さんだけの生活費、というふうにそれぞれ計算して、それらを合計していきます。

ここまで見ただけでも、面倒になってきた人も多いのではないでしょうか?

必要なお金を計算するには、他にも、車の買い替えや、電化製品の買い替えなども考えます。今は1年に1回家族旅行に行っているけれど、自分が死んだ後にはそういった行事も続けていくのか?続けていくなら費用は全部でいくらになるのか?ということも考えていきます。

こういった、すべての費用を足したお金が、万が一のことがあった場合の総支出になります。

次は、収入について考えます。遺族年金はいくらもらえるのか?遺族年金は、子どもがいる場合、いない場合でも金額が変わってきます。今死んでから子どもが大人になるまでの遺族年金と、子どもが大人になってから、奥さんにしはらわれる遺族年金を、合計していきます。

それから、会社からも、死亡退職金があれば、それも収入になります。他にも、奥さんがパートなどをするならば、奥さんの収入の見込みも足していきます。

そうして、すべて足したものが、万が一のことがあった場合の総収入になります。

こうして計算した総支出と総収入を比べてみて、支出の方が多ければ、それだけお金が足りなくなる、ということになります。それを保障するのが生命保険なんですね。

ただ、ここまで見て、計算するのが面倒くさい、と思われたと思います。それに、遺族年金がいくらもらえるのか、死亡退職金はいくらになるのか、ということはさっぱり分からない、という人も多いでしょう。

幸い、生命保険会社などのホームページには、こうした必要保障額をシュミレーションできるツールがあることも多いです。必要事項を入力していけば自動で計算してくれるので、かなり楽になりますね。

ただ、こうしたシュミレーションのツールは、一般的な家庭像を想定して作られているものなので、途中で転職したりして厚生年金になったり国民年金になったりしている人や、低所得で年金が免除されている期間があった、などと、イレギュラーな状態があると、そこまで詳細に計算できないものです。

その場合は、自分で日本年金機構などに問い合わせて調べてみないと分かりません。年に一度送られてくる「ねんきん定期便」を見ながら調べるとスムーズです。

自分で必要保障額を計算するのは大変労力もかかり、ある程度の知識も必要になってくるものです。かと言って、保険会社の担当者でも、ファイナンシャルプランナーの資格を持っている人でないと、なかなか正確に計算できるわけではありません。

そこで、ファイナンシャルプランナーに相談するのがおすすめです。ファイナンシャルプランナーは、「FP」とも呼ばれ、FP事務所で相談することができます。また、保険の相談窓口がお近くにあれば、ファイナンシャルプランナーが在籍している場合もあり、無料で相談できるのでいいですね。(ただし、保険の加入は勧められます。)

それから、生命保険会社の担当者でもFP資格を持っている人はいますし、保険会社の窓口でファイナンシャルプランナーが相談に応じてくれるところもありますよ。

実際には、必要保障額のシュミレーションというのはあくまでもシュミレーションであり、概算にすぎないものなので、自分である程度計算してみて、それを目安に生命保険を選んでも良いのですが、より自分に合った生命保険を選びたいのであれば、細かく計算してみた方が、保障の不足や、過剰な保障により保険料が多くなってしまう、ということが防げますよ。

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