特定疾病「ガン、脳卒中、急性心筋梗塞」

特定疾病特約や、特定疾病保障保険、というものがあります。この、「特定疾病」とは何でしょうか?

特定疾病と言うのは、
・ガン
・脳卒中
・急性心筋梗塞

のことです。これらは日本人の死因の上位を占める病気で、治療費も高くなりがちです。この3つの病気を特定疾病と言い、三大疾病と言われることもあります。

このほか、糖尿病と高血圧性疾患をプラスした5大疾病、さらに慢性腎不全と肝硬変もプラスした7大疾病などもありますが、生命保険の「特定疾病」というと三大疾病のことを指すのが一般的ですね。

ちなみに介護保険にも給付の対象となる「特定疾病」が定められていますが、関節リウマチや骨折を伴う骨粗鬆症など全16種類の疾病が特定疾病と言われており、40歳から64歳までの第2号被保険者が介護保険の給付を受ける場合は、この特定疾病に該当している必要があります。

また、公的な健康保険でも特定疾病というものが指定されています。人工腎臓を実施している慢性腎不全などの病気の場合は治療が長期化するために、高額療養費制度の限度額が1万円になる、という制度です。

このように「特定疾病」というのはいろんな定義があるのですが、生命保険の場合は「ガン・脳卒中・急性心筋梗塞」の3種類だけです。

また、生命保険で定めている特定疾病は、保険会社によって基準を決めています。ガンの場合は「ガンと診断されたら」というものが多いですが、脳卒中や急性心筋梗塞の場合は「60日以上その状態が継続している」ということが条件になっていることが多いです。診断されれば受け取れる、というものではないんですね。

特定疾病保障保険では、この三大疾病になったときに、保険金が受け取れる保険です。さらに死亡保障もついています。

特定疾病になれば保険金が受け取れて、特定疾病にならなくても死亡したり高度障害状態になれば、保険金が受け取れます。保障期間は終身タイプが一般的なので、必ず保険金を受け取れる保険ということです。

終身保険は、かならず保険金が受け取れる保険ですから、保険料は高いですよね。特定疾病保障保険も同様で、必ず保険金が受け取れるわけですから保険料は高くなります。

30歳男性で60歳払込の終身タイプの500万円の特定疾病保障保険に加入した場合、月々の保険料は1万円強となります。60歳まで支払うと400万円以上の保険料を支払うことになりますね。

死亡保障も兼ねることができるからいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、特定疾病になればその時点で保険金が支払われるので、その分死亡保険金は減ります。そのことを理解しておく必要はありますね。

基本的には、なるべく貯蓄をしてそれで対応するのが理想なので、終身タイプでも、貯蓄がしっかり貯まった時点で解約してしまうのも良いでしょう。解約すれば解約返戻金が受け取れますから、そのお金は自分が好きなように使えますよね。

そのことを踏まえて考えると、若いうちは特定疾病保障保険に加入しておくと良いですが、ある程度貯蓄が確保できれば無理に加入しなくても良いのではないでしょうか。

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