生命保険料控除、共働き世帯はどうする?

生命保険料控除、あなたはちゃんと申告しましたか? 年末調整の際に保険料控除証明書を添付することで所得税が若干安くなりますが、共働き夫婦の場合は、やり方次第でもっとお得になるんです。

生命保険料控除とは?

生命保険に加入すると、毎月保険料を支払います。1年間の保険料にすると、10万~20万円程度になることも珍しくありません。この保険料の金額に応じて、所得税が少し安くなるのが生命保険料控除です毎年10月ごろになると保険会社から生命保険料控除証明書が送付され、それを年末調整の書類に添付するだけで手続きできます。

たとえば、支払った保険料が年間10万円だとしたら、その半分の5万円(平成24年以降に契約した保険の場合は4万円)を所得から控除することができます。所得が4~5万円低くなるということは、それだけ所得税も安くなります。安くなる所得税は所得によって違いますが、所得税率が10%の人であれば4,000~5,000円安くなるんですよ。

また、所得税だけでなく、翌年の住民税にも適用されるので、住民税も同様に安くなります。

生命保険料控除は夫婦それぞれで申告してもOK

生命保険料控除は、旧制度と新制度があります。平成24年よりも前に契約した保険の場合は旧制度、平成24年以降に契約した保険の場合は新制度になり、控除できる金額が異なります。

控除できる金額は、旧制度の場合は最大5万円(年間保険料が10万円以上)新制度の場合は最大4万円(年間保険料が8万円以上)です。

もし、世帯の生命保険の合計額が16万円だった場合、「10万円分を夫の申告に、6万円分を妻の申告に」と分けて使うことが可能です。とは言え、一つの証明書を二つに分けることはできませんので、お手元の証明書をもとに、振り分けていきましょう。

たとえば、夫の終身保険で8万円、定期保険で2万円、妻の終身保険が6万円、というようにそれぞれバラバラになっていると思いますので、それを振り分けていくことによって、夫婦二人ともが生命保険料控除を受けることができます。

もし、年間保険料が20万円以上でうまい具合に10万円以上ずつに分けられる場合は、夫婦二人ともがそれぞれ最大5万円の控除を受けることができます。(新制度の場合は4万円)

また、10万円以上20万円未満の場合は、所得税率の高い方の人が10万円分の証明書を提出するのがおすすめです。たとえば、10万円と6万円に分けられるケースで、夫の所得税率が10%、妻の所得税率が5%であれば、夫が10万円分の控除を受けた方が安くなる所得税が大きくなります。

生命保険料控除は、証明書が契約ごとに分かれていますから、それを夫婦で分けて、それぞれで申告することで世帯全体で節約できる税額が大きくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

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