もう医療保険で迷わない!医療保険の機能と選び方

医療に関する生命保険は、医療保険だけに入っておけば安心なのでしょうか?それとも、がん保険にも加入した方がいいのでしょうか?

ここでは、医療保障の選び方や、各保険の種類の役割について紹介していきます。

医療保険の種類

  • 医療保険(入院保険)
    病気やケガなどで入院・手術をしたときに、給付金が出る保険です。最近は、通院でも給付金が出る保険もあります。
  • がん保険
    がんになったときに一時金がでたり、がんの治療のために入院・手術をしたときに給付金が出る保険です。
  • 女性保険
    女性保険という言葉を目にすることも多いですが、基本的には医療保険と同じです。違うのは、女性特有の病気への保障を手厚くしているということ。その分保険料も高くなりますし、女性特有の病気だからと言って医療費がかさむわけでもないので、個人的には要らないと思っています。

医療保険の基本的な機能

医療保険は入院や手術をしたときに給付金を受け取れますが、その条件や金額はさまざまです。

まず、入院した場合の給付金は、「入院日額」によって決まっています。入院日額5千円の医療保険であれば、5千円×入院日数で計算されます。10日間入院すれば、5万円受け取れる、というわけです。ただ、保険の種類によっては入院初日からではなく、入院5日目からなど、途中からしか出ないものもありますよ。(そもそも、短期入院の場合は医療保険がなくても、なんとかなるものです)

次に、手術をした場合の給付金も、「入院日額」によって決まっている保険が多いです。手術の種類に応じて、「入院給付金の〇倍」という形で給付されます。たとえば、倍率が10倍に該当する手術をしたら、入院日額5千円の保険なら5万円が、入院日額1万円の保険なら10万円が給付されます。

その他、通院した場合に給付金が出るものもあれば、「三大疾病になったら一時金で〇百万円」と言う形で給付が出る医療保険もあります。特約として自由にカスタマイズできることが多いですよ。

がん保険は診断一時金がポイント

がん保険の場合も、「入院日額」を基本として、入院給付金や手術給付金が出ます。が、がん保険の魅力はそこではなく、「診断一時金」です。がんの治療は最近では通院治療が増えてきていますが、通院保障だけでは医療費がまかなえないことも多いです。また、がんの種類や進行度によっても治療費が多額になってしまうこともあるため、診断一時金が大切になってくるんです。

診断一時金とは、「がんと診断されたら〇百万円の一時金が出る」というもの。これが、保険会社によってけっこう違いがあるんです。

まず、診断一時金の対象になるがんの種類。がんの中でも、「上皮内がん」の場合に診断一時金が出るかどうかは保険会社によって違います。上皮内がんの場合は治療費も安く済むことが多いので、診断一時金を出さない保険会社もあるんですよ。

できれば、上皮内がんでも診断一時金が出るタイプの方が安心です。上皮内がんでも治療費がかさんでしまうこともありますからね。ただ、次にがんになったときに診断一時金がでなくて困ることもありますから、上皮内がんの治療費が安く済んだ場合は、余った一時金はパーッと使うのではなく、きちんと貯蓄しておいてくださいね。

また、診断一時金が出る回数も、保険会社によって異なります。「1回限り」のところもありますし、がんと診断されたら何回でも出る、という場合もあります。ただ、複数回診断金が出る場合でも、「前回から〇年以内は出ない」などと規定されていることがほとんどなので、いくらでも出る、とは限りませんよ。

医療保険とがん保険、両方入るべき?

医療保険に入っていても、がんになった場合は医療保険の給付金だけではとてもお金が足りない、ということもあります。やはり、がん保険に入っておいた方が安心ではありますね。医療保険もがん保険も、保険料自体は高額にはならないので、両方入っておくのもおすすめです。

ただ、どちらも一生入っておく、というのはおすすめしません。医療保険やがん保険でも、死亡保険と同じように終身タイプと定期タイプがあります。終身タイプなら一生ずっと保障され、定期タイプなら一定期間のみを保障します。

老後に備えて貯蓄しなければ、と考えている人も多いと思いますが、老後資金をきちんと貯めていれば、老後の医療費は大半を貯蓄でまかなうことができるため、手厚い保険に加入しておく必要はありません。

終身タイプの保険は保険料も高くなるため、できれば若いうちだけ手厚い保険で備えておいて、お金が貯まったらあとは保険に頼らず貯蓄で医療費を賄うのが理想です。生活にゆとりがなく老後資金が不足しそうな人は多少保険料が高くても終身タイプの医療保険・がん保険に加入することをおすすめしますが、老後資金も貯蓄しているという人は、定期タイプの医療保険・がん保険で保険料を抑えて、その分を貯蓄にまわすのがおすすめですよ。

医療保険やがん保険も、若いうちに加入した方が保険料は安いですし、健康上の問題で加入を断られるリスクも低いので、なるべく早めに検討してくださいね。

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