生命保険の主契約と特約を知っておこう

生命保険というのは、「主契約」部分と「特約」部分に分けることができます。

主契約はメイン、特約はオプション、というと分かりやすいでしょうか。主契約は「終身保険」「学資保険」「定期保険」などと呼ばれるものです。特約は、「定期保険特約」「疾病入院特約」「がん特約」など、名前に「特約」とついています。

でも、特約じゃなくても、「定期保険」「医療保険」「がん保険」などありますよね。たとえばガンの保障が欲しい場合、他の保険に特約として「がん特約」をつけるのと、単体で「がん保険」を契約するのと、なにが違うのでしょうか?

主契約と特約の最大の違いは、「特約は単体では契約できない」ということです。それはどういうことでしょうか。

終身保険に、がん特約をつけたとします。でも、終身保険を解約したくなったら……。主契約である終身保険を解約すると、特約も一緒に解約することになります。

特約だけを残すことはできないのです。また、定期保険に特約をつけた場合、定期保険というのは期間限定の保険ですから、保障期間が終わると、特約の保障もそれで終わりになります。60歳までの定期保険に、終身タイプの医療特約をつけることはできない、ということですね。

ですから、自分に必要な保障期間を考えることは、とっても大事なんですよ。

医療保障など、自分に必要な保障を確実に確保するには、それぞれの保障を主契約として単体で契約しておいた方が安心です。

それなら、他の保障の影響を受けることもありませんし、終身保険はA保険会社、医療保険はB保険会社、という使い分けもできますよ。

しかし、その場合のデメリットもあります。保険証券は、主契約ごとに発行されるものですから、保険をいくつも持つということは、いくつもの保険証券を管理しなければなりません。

保険会社を分けると、契約時にはそれぞれの会社で告知・診査をする必要がありますし、給付金や保険金の請求をする時も、それぞれの保険会社に手続きをしなければなりません。

ご自身がそういった手続きが苦にならない方だとしても、死亡保険金などは、ご家族が請求手続きをしますよね。ご家族には、保険が複数の会社にまたがっていることを伝えておくのを忘れないようにしてくださいね。

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