とりあえず加入しておけば後々助かるかも!?誰にでもおすすめしたい終身保険

終身保険は、使い勝手のいい保険です。今回は、終身保険の基本的な機能と、さらに終身保険の便利な使い方についても紹介したいと思います!

終身保険は「お葬式代」を準備するための保険

終身保険の特徴は、「保障が一生続く」ということです。普通、必要な死亡保障額というのは人生の中で変化していきます。たとえば、独身のあいだは自分のお葬式代程度だけ残しておけば大丈夫ですが、結婚して子供が生まれると、自分に万が一のことがあっても配偶者や子供が生活していけるように多くのお金を保険で用意しておかなくてはなりません。さらに、子供が成長して就職するともう大きな保障は必要ないので、再び「お葬式程度」と、必要に応じて「配偶者が生活していけるだけのお金」を残せるようにしておきます。

「子供や配偶者のための生活費」として残す保険は一定期間だけ加入しておけばいいので、終身保険は必要ありません。(定期保険で備えます)

一方、お葬式代というのは人生の中でいつ死亡したとしても発生するものですから、保障が一生続く終身保険で準備しておくのが合理的です。

でも、終身保険に加入する目的はそれだけではありません。

資産形成効果で老後資金が準備できる!?

終身保険は保険料自体は少し高いです。その代わり、解約返戻金が貯まっていくので、お金に困ったときに解約すれば現金を手にすることも可能な保険になっています。

この解約返戻金を使うことを前提に、終身保険を老後資金として使う、ということもできるんです!
たとえば、1000万円の終身保険に加入していて、65歳の時点で解約返戻金が600万円あったとします。そのまま何もしなければ自分が死んだときには遺族に1000万円支払われますが、そんなにたくさん死亡保障が要らないということであれば、一部を解約してしまいます。「200万円もあれば十分だろう」ということであれば、800万円分の終身保険を解約する(減額といいます)と、解約返戻金も600万円のうち480万円が手元に帰ってきます。

この480万円を病気の治療に充ててもいいですし、孫になにかしてあげてもいいですし、旅行に行くなど遊びに使ってもいいですね。

終身保険で貯金をするというイメージなんですが、普通に貯金するのとは違って、

  • 保険として高い保障額を確保できる
  • 保険料として毎月引かれるので確実に貯蓄できる

といったメリットがあります。

困ったときの借入金として使うことも

終身保険を一部解約して生きているあいだに自分のためにお金を使う、ということができる終身保険ですが、解約しなくても「借入」という形でお金を使うことも可能です。

解約返戻金がある生命保険の場合は、保険を担保として「契約者貸付」という制度を利用できるのですが、一般的なキャッシングやカードローンに比べると利息が安いという魅力があります。もちろん貸付なので返済はしなければなりませんが、返済しなくても死亡時に借入金が清算されて、差額だけ受け取る、といったこともできます。

つまり、1000万円の終身保険で、200万円を契約者貸付として借りていた場合、利息だけを返済し続けていれば、最終的には借入金200万円が引かれた800万円を死亡保険金として受け取れる、というわけです。

普通に生活していればお金に困ることはそうそうないことではありますが、たとえば老後に発生する「家のリフォーム」など、まとまったお金が必要になった際にはローンを組むことがあります。住宅ローンを借りるにも審査が必要ですし、借りるまでに時間がかかったり利息が高かったりしますが、契約者貸付なら審査無しでスピーディに借りられて、利息も安いという魅力があります。

※注意!
20年以上前に契約したようないわゆる「お宝保険」の場合は、利息も高いです。今から契約しようと言う人の場合は利率は心配しなくて大丈夫です。

終身保険は「とりあえず」で入っておくのもおすすめです

このように、終身保険は自分のお葬式代として使うための保険ということだけでなく、自分が生きているあいだにも自由に使えるお金をためることができる保険だと言えます。

そのため、特に使う目的が無かったとしても、「とりあえず」的に加入しておいても損はありません。今、老後の生活に不安を抱いている人は多いですが、今加入しておいた終身保険が、老後になって生活の助けになることもあります。

ただし、終身保険は保険料を払っているあいだに解約すると損になることもあります。契約する際には必ず支払い続けられる金額で契約することと、さらにプランナーには「老後資金として使うかもしれない」ということも話した上で、途中解約しても損にならないタイミングを教えてもらうといいでしょう。

あまり高額なものに加入する必要はありませんが、無理なく支払える範囲で加入しておくと後々「入っておいてよかった!」と思えるはずですよ。

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