「若者の生命保険離れ」!それでも医療保険は必要な理由

生命保険の世帯加入率は、約90%となっています。世帯ごとに加入率を見た場合は、9割の人が何かしらの生命保険に加入しているというわけですね。

ところが、20代の人に限ってみると、男性で52.4%、女性で56.8%となっています。(2013年生命保険文化センター「生活保障に関する調査」)

若者の生命保険離れは進んでいる!

この生命保険の加入率に関する調査が始まってから、ピークだったのは1989年です。ピーク時には、男性で72.1%、女性で67.5%の加入率でした。

7割程度の人が生命保険に加入していたのに、どうして今は半分ぐらいの人しか加入していないのでしょうか?その理由は、いくつか考えることができます。

【家計にゆとりがないから】
まず、平均収入というのはここ20年ほどで、減ってきています。特に若い世代では非正規雇用の人も多く、25~34歳の人のうち3割近くが非正規雇用だとうデータもあります。(厚生労働省調べ。)
年収200万円程度という人も多く、「生命保険に入りたくてもお金がない」という人も一定数いることは確かです。

【勧誘されることが減ったから】
一昔前までは、就職すると保険会社のおばちゃんが職場にやってきて、保険の勧誘をされたものです。それどころかお見合いを勧められたりいろいろと世話を焼いてもらったりして、それはそれである程度のニーズがあったものです。ところが今は会社側もセキュリティの問題から部外者が社内に入りにくくなり、保険会社の営業方法もこのような義理人情によるものではなく合理的なコンサルティング営業が増えてきているので、生命保険に加入するきっかけが無い、という問題もあります。

もちろん、おばちゃんの勧誘によって必要以上に高い保険に入らされている人も多かったのですが、勧誘される機会がなくなったことで保険について考える機会自体が減ってしまった、という問題もあります。

【独身の人が多いから】
生命保険がもっとも必要なのは、結婚して子供がいる人です。子供が生まれたときがもっとも大きな保障が必要なときなんですね。ところが、20代30代の未婚率は高く、生命保険を必要としている人自体の数が減っているんです。独身のあいだもまったく生命保険が必要ないというわけではありませんが、必要性が高いわけではないのでつい後回しにして、保険に入っていない人が多いのではないでしょうか。

独身でも、医療保険は必要です!

結婚して子供がいる人は、いくら若くて健康でも、生命保険には加入しましょう。子供がいる場合、親に万が一のことがあると一大事です。生命保険に入っていなければ、子供の教育費や生活費を確保できなくなってしまいます。

一方、独身の方でも医療保険には加入しておいた方がいいでしょう。若くても有り余る富を持っているのであれば医療保険は不要です。つまり、大半の方は医療保険が必要だということです。

養うべき家族はいなくても、病気やケガで入院が必要になったとき、手術が必要になったとき、医療費を支払うことができなくなりそうなら医療保険に加入しておかなくてはなりません。医療費だけでなく、仕事を休んで収入が減った分を補うためにも、医療保険は必要となります。

ちょっと数日入院する程度であれば医療費もせいぜい数万円程度なので大した問題ではありませんが、長期入院になってしまった場合や、仕事を制限しなければならなくなったときのことも考えて、きちんと保険に加入しておくようにしましょう。

生命保険に興味がある若い人というのは少ないと思いますが、加入しないまま生活しているといざというときにお金に困ってしまう可能性もあるので、早めに準備してくださいね。

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