加入時の年齢が上がれば上がるほど保険料が高い理由

生命保険の保険料は、一律で決まっているわけではありません。年齢によっても保険料は大きく違うのですが、加入時の年齢が高いほど保険料も高くなってしまうのです。

保険料はどうやって決められている?

生命保険の保険料は、パンフレットなどを見てもいまいちいくらかかるのが分からないものです。掲載されているのはモデルプランのみだったりして、自分の場合がいくらなのか、ということは掲載されていないのです。

保険料は、以下の要素によって決まります。

  • 年齢
  • 性別
  • 持病の有無等

性別では、基本的には男性よりも女性の方が安いです。平均寿命を見ても、男性は80歳程度なのに対して女性は86歳。長生きする可能性は女性の方が高いので、保険料も安くなるんです。

そして、持病の有無などによっても保険料は変わります。持病や既往歴によっては保険に入れないこともありますが、加入できるとしても割り増し保険料がかかることもあります。また持病だけでなく、職業によっても危険な職種と判断される場合も割り増し保険料がかかることもあります。

年齢によって保険料が大きく変わる理由

保険料を決めるにあたっては、年齢がもっとも大きな要素となります。まず、一般的には年齢が高くなるほど病気になる確率も死亡率も上がります。すると保険会社が支払わなくてはならない保険金・給付金も増えるので、保険料も高くなるわけですね。

また、年齢が高くなると、保険料の支払期間が短くなる、という問題もあります。たとえば、20歳から60歳までの40年間保険料を支払う場合と、50歳から60歳までの10年間保険料を支払う場合とでは支払う期間がぜんぜん違いますよね。保険料の総額としてはさほど変わらないのですが、支払う期間が短いほど、1か月あたりの保険料も高くなります。さらに、支払い期間が長い場合は、その間に運用によってお金を増やすこともできます。その分保険料を安くしても必要な費用がまかなえるので、若い人の方が保険料が安くなるわけです。

保険料は、若ければ若いほど安くなります。年齢が上がってから保険にはいろうとすると保険料が高くなりすぎて必要な保険に入れない、ということも。

実際、更新型の保険に加入している人の中には、40代50代になったときに保険が継続できずに解約してしまう人もいます。更新型の保険というのは、あらかじめ「10年間」など期間が決まっている保険で、その後も保険を契約し続ける場合には更新をする必要があるものです。そして、更新後の保険料はその時点での年齢で再計算されるため、同じ保障でもどんどん保険料が上がっていくことになるんです。

必要性の高い保険は若いうちに加入しておこう!

高齢になってから保険に入ると高いからと言って、今必要ない保険にまで加入する必要はありません。でも、今必要な保険で、将来的にも必要性が高いと判断できる保険に関しては早めに加入しておくようにしましょう。

たとえば、医療保険。家計に十分なゆとりがあれば医療保険に加入していなくてもなんとかなることが多いのですが、そうでない場合はあった方がいいです。家計にゆとりが無い人こそ必要な保険だと言えます。そして、医療保険は20代であれば2千円程度で加入できますが、年齢を重ねるとどんどん高くなります。楽に支払える保険料のうちに加入しておけば、年齢を重ねてからも保険料の支払に困ることがありませんし、不要になれば解約してしまえばいいので、気軽に加入しておいてもいいでしょう。

また、終身保険に加入しておくという人も多いです。高額な終身保険は必要ありませんが、自分の老後や死後の葬儀代などに備えて、200~300万円程度の終身保険に加入している人は多いです。終身保険は基本的には死亡時に保険金を受け取るものですが、生きているあいだに解約して解約返戻金を老後資金に充てる、という使い方もできます。こちらも200万円の終身保険で、20代であれば月3千円程度で加入できますから、ちょっとした貯金のつもりで加入するのもいいのではないでしょうか。

生命保険に加入しなきゃと思いながらずるずると先延ばしにしている人も、ぜひ早めに加入の手続きをしてください。年齢が1歳上がるだけでも保険料が上がってしまいますので、あまり先延ばししないようにしてくださいね。

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