生命保険で損得を考えると、余計に損をするかもしれません

生命保険のお得な入り方が気になる人は多いと思います。でも、生命保険に損得を求めてしまうと、かえって損してしまうこともあるのです。

生命保険で損をしないためには?

生命保険で損得を考えるということは、「少しでも保険料が安い保険にする」とか、「お祝い金でお金が返ってくる保険にする」といった方法が考えられます。

では、それぞれの方法は本当に得になると言えるのでしょうか?

少しでも保険料が安い保険にする場合

保険料を安くするためには、掛け捨ての保険にするしかありません。掛け捨てでない保険の場合は保険料がかなり割高になってしまうのです。

保険料を安くして掛け捨ての保険にするのか、保険料が高くても掛け捨てでない保険にするのか、どちらがお得になるのでしょうか?

一見、保険料が安い方がお得なような気もしますが、実際には掛け捨てでない保険の方が実質的な負担を減らすことができるんです。

お祝い金でお金が返ってくる保険にする場合

生命保険の中には、満期になったら満期保険金が受け取れるとか、3年ごとにお祝い金がもらえるといった商品もあります。こういった生命保険ならたくさん保険料を払っても取り返せるので、お得な感じがしますよね。

この場合、加入すべき保険はいわゆる掛け捨ての保険ではなく、掛け捨てではない保険ということになります。

ただ、すでに述べたとおり、掛け捨てでない保険というのは保険料が高いんです。お祝い金が出るとは言っても、実際にはお祝い金の分だけ保険料が上乗せされているので、自力で貯蓄するのとあまり変わりません。

でも、お祝い金付の保険を利用することで、計画的にお金が貯められる、というメリットはあります。普通に銀行預金で貯蓄するのが苦手だという人でも、生命保険を利用すれば確実にお金が貯められるので、そういう意味ではお祝い金付の生命保険も魅力がありますよね。

さらに、お祝い金付の生命保険の場合は、保険料は高くなりますが実質的には掛け捨てになる部分の保険料は安くて済みます。「貯蓄分が上乗せされてるだけ」ではありますが、保険料を余分に支払っている分だけ割引分が大きくなるので同じ保障で掛け捨ての保険よりも、お得になると言えるでしょう。

本当に得な入り方とは?

ここまで見てきたように、掛け捨ての保険でも掛け捨てでない保険でも、どちらも得になる部分があります。では、どちらがよりお得になるのでしょうか?

実は、生命保険に加入する上では、損得はかんがえない方がいいのです。生命保険でもっとも得な入り方というのは、「必要最低限の保険にだけ入る」という方法です。

得をしようとわざわざお祝い金の多い保険に入って保険料が家計を圧迫したり、保険料を安くしようとして保障を削ったりしてしまっては意味がありません。必要最低限の保険にだけ加入していれば保険料のムダもありませんし、万が一のことが起こったときに必要な保障を受けられず損することもありませんよ。

生命保険は損得を前提に加入するものではなく、万が一のことが起こった時に経済的に困窮しないために加入するものです。この大前提を見失ってしまうといくらお得だと言われる保険に入ったとしてもトータルでは損になってしまうので、あまり損得ばかり考えないようにしてくださいね。

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