初めての生命保険♪失敗しないための基本知識

生命保険への加入はもちろん義務ではありませんが、多くの人が加入しているのは事実です。「生命保険に入った方がいいのかな?」と考えている人もいるかと思いますが、なんとなく知っている保険会社に資料請求をして勧められるがまま加入する、というのは大変危険です。

そこで、ここでは生命保険に加入するにあたって知っておくべき基本知識を紹介したいと思います!すでに生命保険に加入している人にとっても参考になると思いますよ。

生命保険の基本的な考え方

生命保険は、もともとは死亡保障のみを取り扱っていました。家族のうち、お父さんが亡くなってしまうと遺された家族は収入が減ってしまって生活に困ってしまいますよね。生命保険があれば、まとまった金額を死亡保険金として受け取ることができ、生活に困ることを防ぐことができます。

日本では遺族年金など公的な保障制度もありますが、それだけでは最低限の生活はできても子供を大学に行かせたり、たまに家族で旅行にいったりといった当たり前の生活をするには不足するので、生命保険に加入する人が多いんです。

さらに、現在では死亡保障の他にも、医療保障や介護保障、老後保障といったジャンルもあります。医療保障は入院や手術をした際に給付金が受け取れて、医療費の支払や仕事を休んだときの収入減に備えることができます。介護保障は要介護状態になった際の介護費用に充てることができますし、老後保障は老後の生活費を補てんするための積立をする個人年金保険というものがあります。

生命保険の仕組み

生命保険は、内容によっては何千万、何億といった莫大な保険金を手にすることができます。では、それだけの大金を保険会社はどのように準備しているのでしょうか?

生命保険の保険金は、わたしたちが支払った保険料でまかなわれています。
生命保険に加入していても、みんなが死亡するわけではありません。死亡率が高くなるのは高齢になってからで、それ以下の年代では死亡率はかなり低いです。

みんなで支払った保険料が、一部の不幸にもお亡くなりになった人の保険金として使われている、というわけですね。

ちなみに、わたしたちが支払った保険料は、年齢や性別による死亡率をもとに決められますが、他にも予定利率事業費率といった数字も使って計算されています。
予定利率というのは、保険会社が保険料を運用することによってどれぐらいの利益が得られるか、というものです。本来は1万円の保険料が必要でも、運用によって300円ぐらい増やせるのであれば保険料は9,700円で済みますよね。保険料は、あらかじめ保険会社が見込んだ利益に応じて値引きされています。

事業費率とは、保険を維持する上で必要となる経費のことです。手数料と言ってもいいでしょう。保険料は純粋に保障のために使われる部分と、経費として使われる部分に分かれているので、全額が保険金になるわけではないということを知っておきましょう。

保険会社によって保険料が違うのは、この予定利率や事業費率が違うためなんです。

生命保険の種類

生命保険には死亡保障や医療保障といった種類がありますが、基本的には4つの種類に分類できると言われています。

  • 終身保険
    終身保険とは、保障期間に定めがない保険のことで、被保険者が死亡するまで続きます。つまり、死亡保険の場合はどれだけ高齢で死亡したとしても確実に保険金が支払われます。終身医療保険の場合は、死ぬまで医療費の給付金を受け取ることができます。
  • 定期保険
    終身保険とは対照的に、保障期間が決まっている保険のことです。保障期間内だけが保障されるので、保障期間が終われば保険は消滅し、その後何かあったとしても保障されません。その分、保険料が安いのが魅力です。
  • 養老保険
    最近は契約する人は少ないですが、保障期間が決まっていて、さらに期間が終了したときには「満期保険金」が受け取れる保険のことです。つまり、生きていても死んでも保険金が確実に受け取れるわけですね。ただし、終身保険と同様保険料は和英だかです。
  • 年金保険
    年金保険は、60~65歳ぐらいまで保険料を支払い、60~65歳以降に年金を受け取れるという保険です。保険料払い込み期間中は特に保障があるというわけではなく、万が一途中で亡くなってしまった場合は、それまでに支払った保険料相当額が支払われます。

これらの生命保険のうち、定期保険だけは「掛け捨て」の保険になります。掛け捨ての保険というのは支払った保険料は返ってこないとう保険のことで、一見損なように思えてしまいますが、その分保険料は大幅に安いので、「一定期間だけ大きな保障が欲しい」という人にはぴったりなんですよ。

また、終身タイプの保険でも、終身医療保険や終身がん保険などは、使わずにそのまま死亡してしまったら掛け捨てになってしまうということも覚えておくと良いでしょう。

生命保険に加入する際には、これらの基本知識をしっかり理解した上で加入するようにしてください。何も知らないと損な保険を勧められてしまうこともあるので、十分に注意してくださいね。

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