フリーター独身なら生命保険は必要ないのか?

生命保険は、基本的には子供がいる人が入るもの、というイメージもあるかと思います。しかし、もちろんそんなことはなく、老若男女いろんな人が生命保険に加入しています。

そこで今回は、もっとも生命保険の必要性を感じにくい人たち、独身のフリーターの生命保険について考えてみたいと思います!

独身のフリーターに生命保険は必要ない?

生命保険は、基本的には「一家の大黒柱に万が一のことがあっても残された家族が路頭に迷わないようにする」という性質のものです。つまり、養うべき家族がいない独身のフリーターであれば、生命保険は必要ない、ということにもなりますよね。

でも、実は独身のフリーターでも、生命保険が必要な場合もあるんです。

まず考えたいのが、医療保険です。医療保険とは、入院や手術などで医療費がかかった際に給付金が受け取れる保険です。たとえば、骨折などの大けがをした場合。入院するのはもちろんのこと、手術が必要になることも。ただ、医療費に関しては、基本的には自己負担額は1か月あたり10万円程度で収まります。加入している健康保険のほうで高額療養費という制度があるので、医療費がかさんでしまったとしても払い戻してもらうことが可能で、高額療養費の対象にならない食事代などを合わせても、1か月10万円程度になるんですよ。

ただし、高額療養費制度は暦月単位で計算されるので、月をまたいで入院した場合は月ごとに上限が計算され、最大で20万円近くかかることがあるので注意しましょう。

最近は長期入院は減っているので、すぐに20万円程度払える程度の蓄えがあれば、医療保険に加入しなくても良いかもしれませんね。もし、それだけの貯蓄がない場合は、医療保険に加入しておいた方がいいでしょう。

さらに、仕事を休んでいるあいだの収入減を補う意味でも医療保険が必要になることがあります。会社員であれば傷病手当が支給されるので収入の3分の2程度はまかなえますし、貯蓄が無い場合は少額の医療保険に加入しておけば良いでしょう。

ただし、フリーターの場合は会社の健康保険に加入していないことが多く、その場合は傷病手当がもらえません。すると、仕事を休むとそれだけ給料が減ってしまうので、医療保険で備えておく必要がありますね。医療保険は入院日額5千円程度からありますが、貯蓄がなく傷病手当も期待できない人は、日額1万円程度の医療保険に加入しておくことをおすすめします。

死亡保障も多少必要です

生命保険のメインと言えば、死亡保障。亡くなった場合に、遺族に保険金が支払われます。

独身の人であれば養うべき家族はいませんので、基本的には医療保険は不要です。ただ、以下のようなケースでは生命保険に加入しておいた方がいいでしょう。

  • 親などの家族を養っていて、遺族年金では不足する場合
  • お葬式代等の費用が準備できていない場合

まず、独身でも、親を養っているという人もいるかと思います。その場合、万が一のことがあると家族が生活に困ってしまいますから、生命保険に加入しておいた方がいいのです。年金保険料を支払っていれば遺族年金が受給できますが、受給要件に当てはまらない場合もありますし、受給できたとしてもお金が足りないこともありますから、お近くの年金事務所などで年金が受け取れるのかどうか、いくら受け取れるのかを確認しておくと良いでしょう。

遺族の生活費として生命保険に加入する場合は、収入保障保険に加入しましょう。収入保障保険というのは毎月お給料のように保険金が受け取れる保険のことで、月額5万、10万など必要に応じて金額を決めて契約します。

次に、お葬式代等の費用としての生命保険です。葬儀代には200万円程度かかると言われています。「それぐらいなら親がなんとかするだろう」もしくは「お葬式は不要」という場合ならいいのですが、そうでない場合は生命保険で準備しておくことをおすすめします。

また、亡くなった後の家の整理などでお金がかかることもあります。一人暮らしをしている場合、親などの親族が荷物を整理して、部屋を引き払う手続きもしなければなりません。荷物を運ぶための引越し費用や、部屋を引き払う際に生じる原状回復費用もかかるかもしれません。そんなにたくさんのお金は不要ですが、貯蓄が無い人の場合は葬儀代と合わせて300万円程度用意しておくと親に迷惑をかけずに済みますよ。

死亡保障の生命保険は、定期保険もしくは終身保険で備えましょう。定期保険は一定期間のみを保障する保険で、期間内に死亡することがなければ保険金を受け取ることはなく、掛け捨ての保険となります。その分保険料が安いのが魅力です。一方終身保険は、解約しない限りいつ死亡しても保険金が受け取れるほか、老後に解約して老後資金に充てることもできますし、使い勝手の良い保険ですが、保険料は高いです。

お金にゆとりがあれば終身保険の方がおすすめですが、予算に応じて自分に合った保険を選ぶようにしてくださいね。

独身フリーターでも生命保険の準備を

このように、独身のフリーターでも生命保険が必要になるケースもあります。正社員として働いていればまだ何かしら公的な保障を得ることができますが、フリーターの場合はそういったものもないので、自分で生命保険に加入しておかないと、万が一のことがあると大変なんです。

さらに、生命保険は若いうちに入った方が保険料が安く、お得です。将来的に結婚する可能性もあるのですから、今のうちから生命保険に加入しておき、格安な保険料で一生涯の保障を確保しておいてはいかがでしょうか?

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