妻の生命保険、どの保険をいくらかけておけば安心できる?

妻の保険は医療保険だけでいい、というように、妻の生命保険をないがしろにしている家庭が多いです。しかし、多くの家庭では、妻に万が一のことがあった場合、残された夫と子どもは生活に困ってしまう可能性が高いんです。

夫にお金のやりくり任せられますか?

「夫自身にしっかり収入があるんだから、わたしがいなくなっても大丈夫なはず!」と考えていてはいけません。

お金は稼ぐことも大切ですが、もっと大切なのは、お金の使い方です。高収入の人でも借金で首が回らなくなって自己破産する人がいるように、いくら十分な収入があっても、お金のやりくりができていなければ有意義にお金を使うことはできないのです。

妻が家計を管理しているという夫婦は多いのですが、家計を管理する妻がいなくなった時、果たして夫は上手く家計のやりくりができるのでしょうか?

夫がうまく家計をやりくりできるかどうかは、あなたが一番知っているはずです。

  • 1か月分の小遣いをまとめて渡したら早々に使い切ってしまうから小分けにして渡している
  • 結婚するとき、夫は全然貯金をしていなかった
  • 見栄っ張りで人におごったり、ムダ遣いが多い
  • 内緒でキャッシングしていたことがある

などなど、心当たりがある人は、夫の家計管理には来たいしない方がいいでしょう。

また、仕事を続けながら家計をやりくりするのは大変です。フルタイムで働いている女性でも、「つい外食しちゃう」「節約したいけどできてない」という人は多いものです。もともとお金のやりくりが苦手な夫だと、仕事を続けながら家計管理をするのは至難の業だと言えるでしょう。

保険金の一括受取は危険です

一般的な生命保険というと、被保険者が死亡した際には一括で保険金が支払われます。1000万や3000万という大金をまとめて受け取ることになるんですね。

でも、それだけの多額の保険金を一括で受け取ってしまうと、ついつい使いすぎてしまう人もいるものです。「大切に使わなくちゃ」と思いながらも、手元にお金があると使ってしまうものなんですよね。

そこでおすすめなのが、保険金を分割で受け取る方法を選択することです。
保険金は、分割で受け取ることができます。それは、一般的な保険でも受け取り時に選択できるのですが、夫がうっかり一括受取を選択してしまっては意味がないので、はじめから分割受け取りができる保険に加入しておくのがおすすめなんですよ。

必要な保険は、主に日々の生活費を補てんするための「収入保障保険」と、子供の教育費にするための「学資保険」です。
では、その内容を詳しく見ていきましょう。

収入保障保険で生活費をまかなおう

収入保障保険とは、お給料のように毎月決まった金額を受け取れる保険のことです。保障金額は月額5万、10万といった形で選択でき、一般的な生命保険と比べてもかなり安いのが魅力です。

筆者も月額10万円の収入保障保険に加入していますが、保険料は月々1,100円です。(24歳の時に加入しています)

多くの収入保障保険は、基本的には60歳まで保障されるものになっています。ただ、60歳まで必要ということはなく、「子供が成人するまで」を目安に、必要な分だけ加入すればいいですよ。筆者は、子供が大学卒業の時点までの期間で加入しています。

学資保険で教育資金は準備できる

子供の教育資金を貯めるために学資保険に加入している人は多いと思いますが、学資保険は生命保険の一種ですから、契約者が死亡した場合には保険としての機能を発揮します。つまり、契約者が死亡したあとには保険料の払い込みが免除され、学資金は当初の契約通りに受け取ることができるんです。

多くの家庭では、学資保険の契約者を夫にしていると思いますが、夫の家計のやりくりに不安がある場合は、契約者を妻にしておくのもおすすめです。妻が契約者になっていれば、妻に万が一のことがあった際には夫は保険料を払わなくても、学資金を受け取ることができます。

また、学資保険を使わずに自分で貯金しているという人の場合は、学資保険ではなく定期保険を使って教育資金を準備することもできます。今は妻がせっせと貯金していて順調にお金が貯まっていても、もし妻がいなくなってしまったとき、夫は上手に貯金ができるでしょうか?

夫に期待できなさそうな場合は、教育資金として子供一人あたり500~1000万円程度の定期保険に加入しておくと安心です。500万円の定期保険であれば千円いかないぐらいで契約できるので、ぜひ検討してみてくださいね。

ただし、定期保険の場合は受けとりのタイミングが死亡時になるというデメリットもあります。学資保険であれば、「18歳」などあらかじめ決められたタイミングで受け取ることができるのでうっかり使い込んでしまうことがありませんが、定期保険だと死亡時にすぐ受け取ってしまい、夫が使い込んでしまう可能性もあります。(もちろん悪気なく)

そのような事態を避けるためには、保険金を据置もしくは預け替えしてもらうよう伝えておくのがおすすめです。据置というのは、保険金を受け取らずに保険会社で預かってもらうことで、希望したタイミングで引き出すことができるものです。利息もつきますから銀行預金と変わりませんが、キャッシュカードで手軽に引出はできないので、使ってしまう可能性が低くなります。

もしくは、別途養老保険等、子供の進学時のタイミングに合わせた期間の貯蓄系商品に預け替えてもらうと、使ってしまう心配はなくなります。夫に意図を伝えた上で、さらには保険証券と一緒に「保険金は据え置きにしてください!」などとメモを残しておくといいと思いますよ。

妻の生命保険は万全にしておこう

お金に疎い夫を持つ人は特に、自分の生命保険は真剣に考えておかなくてはなりません。自分に万が一のことがあったとき、夫と子どもだけでちゃんとやっていけるのか、不安になる人は多いはずです。

「わたしは専業主婦だから生命保険は要らない」と思っていたら大間違い。むしろ専業主婦の方が、夫が受け取れる遺族年金が少ないのでしっかり生命保険で備えておいた方がいいのです。

生命保険をしっかり考えてこなかった人は、ぜひ早めに生命保険について検討してみてくださいね。

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