老後のライフプランは、老後資金を貯めることだけではありません!

老後に対する不安がないという人はいないと思います。すでに中年の人はもちろんのこと、若い人でも、「ちゃんと年金はもらえるんだろうか?」など不安を持っているはずです。

そこで大切なのが、ライフプランを考えておくことです。

老後資金を貯めることだけが老後の準備ではない

老後に対する不安を解消するために、「老後資金の準備をしなければ」と考えるのが一般的です。しかし、長い長い老後のためにお金を貯めるのは容易なことではありません。

もし、65歳で定年退職をして90歳まで生きるとしたら、老後は25年間もあります。毎月20万円使うとしても、1年間で240万円ですから25年間では6000万円にもなります。今の水準と同程度の年金を受け取れるのであれば、一般的な会社員の人であれば年金だけで十分暮らしていけるでしょう。しかし、フリーターで厚生年金に加入していない人の場合は、年金は確実に不足します。もちろん、正社員であっても今と同じように年金が受け取れるとは限りません。

国民年金の人の場合、満額でも年額70万円ちょっとですから、年間240万円必要な人であれば170万円の不足で、25年間では4250万円必要だということです。

これだけのお金を、定年退職までに貯めるというのは大変なことではないでしょうか。

長く働くという選択肢を持つ

日本は、世界一の長寿大国です。年々平均寿命は延びているのに、定年はずっと同じ、という方が無理があります。実際、65歳定年が一般的になったのはごく最近の話で、少し前までは60歳定年が普通でした。さらに、60歳定年が義務化されたのも平成10年のことで、それまでは50歳定年、55歳定年、という会社が多かったのです。

つまり、わたしたち若い世代が年をとるころには、平均寿命の増加にともなって、70歳定年、75歳定年、というようになってもおかしくないということですね。

と、実際にはどうなるか分かりませんが、仮に65歳定年のシステムのまま年をとっても、定年退職後に別の仕事を見つけて収入を得る、ということを考えておいてもいいのではないでしょうか?

少しの収入でも、無いよりはあった方がいいですし、年金の足しになりますよね。65歳ぐらいであれば、まだまだ若々しくてバリバリ働ける人も多いですし、仕事はなにかしらあるはずです。全盛期の年収ほどは稼げなくても、自分が生活していけるだけの収入ぐらいなら得られるのではないでしょうか。(実際、70歳を過ぎても20代のフリーター並みに稼いでいる人も知っています)

さらに、もう少し年をとってバリバリ働くのが難しくなってきても、シルバー人材センターに登録して月に数万円の収入を得る、ということも可能です。老後の生活をたのしみつつ、お小遣い稼ぎで少し働く、という程度の生活をしていれば、生活に張り合いもあるのではないでしょうか?

老後のライフプランと言うとお金を貯めることばかりを考えてしまいますが、それだけではなく「お金を稼ぐ」ということも考えておくと考え方が広がるのではないかと思います。わたしたちが年をとるころには、どれぐらい年金をもらえるのかも分かりませんし、まだ分からないことが多すぎます。

だからこそ、老後のライフプランを考えるときには複数のパターンを考えて、実際に歳をとってきたときにうまく適応できるように準備しておくのが大切なのではないでしょうか?

保険一括見積