老後資金は年金任せで大丈夫?自分で老後資金を準備しよう

みなさんも、毎月のお給料から年金保険料を支払っていると思います。しかし、年金は本当に支払われるのでしょうか?

高齢化は今後も進みます

現在、日本では4人に1人が高齢者の「超高齢社会」だと言われています。しかし、高齢化のピークは今ではなく、今後も高齢化が進んでいくことはあきらかです。

2013年時点での高齢化率は24.1%になり、2025年には30%を超え、2060年には40%近くになると予想されています。

さて、年金制度というのは、わたしたちが支払ったお金を、将来わたしたちが受け取るわけではありません。わたしたちが支払った保険料は、今の高齢者の年金として使われています。

ということは、わたしたちが年金を受給する年齢になったときには、そのときの若者が支払った保険料を、年金として受け取るということになるわけです。今30歳の人が65歳になる頃には高齢化率はすでに40%近くになっていますから、若者2.5人で1人の高齢者を支えることになるわけです。

現在、国民年金の支給額は満額で64,400円ですから、2.5人で支えるということは1人あたり25,760円の負担になる、ということですね。

これだけの保険料を、将来の若者は本当に支払うことができるのでしょうか?でも、支払えなければ年金は支給できないのですから、わたしたちの年金が減ってしまうという可能性も考えておかなくてはなりません。

自分で老後資金を準備しなくてはならない

このように、公的な年金制度は、このままだとどう考えても無理があります。税金で年金原資を補てんするにしても、増税によってまかなう必要があるわけですから、生活が苦しくなってしまう可能性が高いです。

そのため、公的な年金を頼りに老後のライフプランを考えるのは大変危険です。
たとえば、「厚生年金で今の水準なら月額20万円ぐらいもらえるから、あと5万円ほどを個人年金でまかなおう」という考え方をしていると、将来計算が狂って生活に支障をきたすこともあるのです。

年金がもらえなくなる、ということはさすがにないとは思いますが、年金額が減ってしまったり、もしくは年金を受給できる年齢が今以上に高くなってしまったりと、数十年後には様変わりしていると思っておいた方がいいでしょう。

つまり、老後資金は自分で全額準備する!というぐらいの意識が無いと、老後の生活は危ういものになってしまうということです。

特に国民年金のみという人は、ただでさえ少ない金額なので、自分でしっかり用意しておくことが大切ではないでしょうか。

老後資金は早めに準備を

今の若い世代にとっては、老後はまだまだ先の話ですが、できれば早いうちから少しずつ準備しておくことをおすすめします。老後なんてまだまだ先、と思っていても、老後にかかるお金は莫大です。少しずつでも準備しておかないと、いよいよ定年退職の日が近づいてきたときに焦ることになります。

そこでおすすめなのが、個人年金保険や終身保険を使った老後資金の準備です。個人年金保険というのはあらかじめ「年額60万円」「10年間」などと自分で金額や期間を決めて積立ができます。終身保険は、普通は死亡時に保険金が受け取れる保険ですが、減額や解約によって、生きているうちに自分が払ってきた保険料のうち一部を老後資金として使うこともできる保険です。

生命保険であれば、忙しい人でもお金に疎い人でも楽にお金が貯められるので、ぜひ早めに始めておきましょう。

わたしたちは、順調に生き続ければ男性で86歳、女性で90歳ぐらいまでは生きることになります。それまで、なんとか生活していけるだけのお金を準備しておくことが、ゆとりある老後生活に繋がるのではないでしょうか。

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